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更新日:2024年7月22日

不稔米を発生させるイネカメムシの被害にご注意ください!!

 イネカメムシ*は、近年、全国的に発生が増加傾向にあります。イネカメムシによって、吸汁加害されると基部斑点米を生じ、品質低下(等級格下げ)の原因となり、特に、出穂期から登熟初期に加害が甚だしい場合、穂が立ったまま不稔となり、収量低下につながります。

 地域の発生状況及びほ場への初期侵入を把握しつつ、以下を参考に適期防除に努めましょう。

①出穂期の薬剤散布(不稔による減収を抑える)

②乳熟期の薬剤散布(斑点米の被害(品質低下)を抑える)

*他の斑点米カメムシ類と異なり、稲への嗜好性が高いため、畦畔や水田周辺のイネ科雑草で確認されることは少ない。

 県病害虫防除所では「病害虫発生予察情報」を発表しています。こまめに確認しましょう。

 

イネカメムシの成虫

イネカメムシの成虫

 基部斑点米

基部斑点米

 

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県央農林事務所経営・普及部門_

〒310-0802 茨城県水戸市柵町1丁目3番1号水戸合同庁舎内

電話番号:029-227-1521

FAX番号:029-225-0955

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