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更新日:2023年5月19日
県内では,年3回発生。若齢幼虫はつる先の若い葉を食害し,点々と小孔をあける。幼虫は成長するにつれて摂食量が増加し,老齢幼虫になると葉柄だけを残して食い荒らすため,多発した畑では丸坊主となって,地表面が見えるようになることもある。成熟した幼虫は,土中に潜って土マユをつくりその中で蛹になる。
1.つる先,上位葉に食害痕が点在している発生初期(若齢~中齢幼虫期)に防除を行う。
2.防除の際は,葉裏に幼虫が生息しているため,薬剤が葉裏までかかるように散布する。
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ナカジロシタバ中齢幼虫
ナカジロシタバによる初期被害
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