ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 本庁 > 農業政策課 > 茨城県のバイオマス活用推進
ここから本文です。
更新日:2023年3月30日
令和4年9月に「バイオマス活用推進基本計画(第3次)」が閣議決定されたこと等を踏まえ、本県においても新たな「茨城県バイオマス活用推進計画」を策定し、引き続きバイオマスの活用の推進を図ります。
平成29年3月、本県のバイオマス資源を関係者が、連携し安定的かつ効率的な利用を図り、地域の特性に応じた取組を進めていくため、「茨城県バイオマス活用推進計画」(以下、県計画)を策定しました。
なお、計画期間は平成28年~令和2年度までの5年間としていましたが、国が策定した「バイオマス推進基本計画」の中間見直しの内容を踏まえて新たな県計画を策定するため、計画期間を令和5年3月まで延長(※)することとしました。
(※)県計画の延長に伴い、設置要項等を一部改定いたします。
(令和3年10月~令和5年3月)
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な,生物由来の有機性資源(化石資源を除いたもの)」です。バイオマスは、その賦存(※)状態により、(1)廃棄物系バイオマス、(2)未利用バイオマス、(3)資源作物に分類されます。
(※)賦存(ふそん、ふぞん):バイオマス資源を、制約要因(地形的、法律上等)を考慮せず、最大限利用すると仮定した場合の理論値
分類 |
資源の例 |
(1)廃棄物系バイオマス |
家畜排せつ物、食品廃棄物、廃棄紙、黒液(パルプ工場廃液)、下水汚泥、し尿汚泥、建設発生木材、製材工場等残材 |
(2)未利用バイオマス |
稲わら、麦わら、もみがら、林地残材 |
(3)資源作物 |
糖質資源(さとうきび等)、でんぷん資源(とうもろこし等)、油脂資源(なたね等)、柳、ポプラ、スイッチグラス |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください