JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ目揃会が行われました

　6月4日、結城市の江川多目的集会施設において、JA北つくば結城園芸部会のトウモロコシの出荷目揃会が開催されました。

　当産地のトウモロコシは、食味を重視した品種選定、まだ暗いうちからの収穫による早朝出荷等の取組により美味しさを追求し、「夏祭り」等のブランド名で出荷されています。今回の目揃会では、生産者約50名のほか、市場、種苗メーカー担当者、関係機関が参加し、良品安定出荷に向けた規格の確認や情報交換が行われました。

　市場の担当者からは、先端不稔の程度や外葉の付け方等について、出荷された現物を見ながら問題点や改善方法について確認が行われ、また、結城の高いブランドイメージを保つには、特に出荷量が多く忙しくなった時期に品質を維持することが重要との話がありました。普及センターからは、特に注意が必要な病害虫の防除やGAPの取組について情報提供しました。

　今後も普及センターでは、野菜産地の発展のため支援を行っていきます。