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更新日:2024年6月26日
6月5日(水)、JA常総ひかり八千代支店にて秋冬白菜栽培講習会が開催され、生産者20数名が参加しました。JA常総ひかり管内の常総市、下妻市、八千代町は秋冬白菜の生産が盛んで、特に八千代町は生産量が全国第1位の大産地となっています。
八千代地区白菜部会長からのあいさつでは、「より良い白菜を生産するために、今回の講習会で近年の気候等に合わせた栽培技術を学んでいきたい」と秋冬作への意気込みが語られました。
普及センターからは、近年資材代が高騰しているなか、従来の化成肥料とより安価な混合堆肥複合肥料を使用することで、白菜の品質を維持しつつ、約2割の肥料費削減を期待できることを現地栽培試験の結果をもとに情報提供しました。
そのほか、講習会は種苗メーカーやJA全農いばらきも参加し、おすすめの品種の紹介や普及センターも協力した過去3年間で行った肥料比較試験についての説明がありました。
白菜は春作のシーズンが終了し、秋冬作の播種が8月から始まります。普及センターでは、儲かる露地野菜生産のために今後も産地を支援していきます。
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