侵入窃盗
住宅侵入窃盗対策
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泥棒の侵入方法
住宅侵入窃盗は、「無施錠」や「ガラス破り」による侵入が高い割合を占めています。
令和5年中の茨城県内の分析結果
玄関などの出入り口、窓の施錠を徹底すれば被害を防げる可能性が高まります!
施錠は、手軽で大変有効な防犯対策です。
短時間を含め外出時の施錠、昼夜問わず在宅時でも施錠を習慣化しましょう!
泥棒(侵入窃盗犯)の意識
「侵入に際して、どれ位の時間が掛かれば侵入をあきらめるか。」の問いに対しての回答が、
「2分」が17.1%
「2分を超え5分以内」が51.4%
「5分を超え10分以内」が22.9%
であることから、侵入口の防犯設備が破壊行為に「5分」耐えることができれば、約7割の泥棒が侵入を諦めることになります。
【防犯のポイント】盗難被害にあわないために
窓ガラス、出入口の確実な施錠
- 窓ガラス、出入口の確実な施錠
被害の約5割が無施錠の場所から室内に侵入されていますので、不在時、就寝時はもちろん在宅時でもエアコン等を上手に活用して確実に施錠しましょう。トイレや浴室等の小窓にも忘れずに施錠しましょう。
- 窓ガラスヘの補助錠と防犯フィルムの活用
被害の約4割がガラス破りにより室内に侵入されていますので、窓ガラスを強化しましょう。
- 小窓には格子を設置
トイレや浴室等の小窓には、格子を設置しましょう。
- CP部品の活用
【CP部品】警察庁、経済産業省、国土交通省及び建物部品関連の民間団体から成る「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」において、侵入までに5分以上の時間を要するなど一定の防犯性能があると評価したドア、窓、シャッター等の建物部品
(※)「CP」CrimePrevention(防犯)の頭文字
【CPマーク】CP部品だけが表示できる共通標章
屋外・庭への防犯対策
- 鍵を敷地内に置いたまま外出しない
植木鉢の下や郵便受け等に鍵を置いたままの外出は絶対にやめましょう。
- センサーライトの設置
夜間、人通りを感知して点灯するセンサーライトは、泥棒を威嚇する効果があります。
- 防犯カメラの設置
被害時の状況が記録でき、泥棒を威嚇する効果もあります。
- 足場をなくす
植木や物置は、2階への侵入経路となるので位置を確認しましょう。
- 死角をなくす
敷地内は、高い塀や庭木による死角を作らないようにしましょう。
- 防犯砂利の活用
歩くと大きな音がする防犯砂利を活用しましょう。
- 長期間の外出時は、新聞の配達を停止
新聞が郵便受け等に溜まっていると泥棒に留守であることを悟られてしまいます。長期間留守にする場合は新聞の配達を止めてもらうように手配しましょう。
その他の防犯対策
- 「地域の目」で街を守る
普段から近所での挨拶を励行し、近所付き合いを大切にして、「地域の目」で犯罪の起きにくい街をつくりましょう。
- 見知らぬ人にも挨拶
犯罪を犯そうとしている時に最も嫌がるのは、顔を認識されることです。犯人は、挨拶をされると犯罪を犯しにくくなりますので、見知らぬ人にも積極的にこんにちは」等と挨拶をするように心掛けましょう。
- 不審者を見かけたら110番通報
近所を物色しているような不審者を見かけた場合は、ためらわず警察に通報してください。
あなたのお家は万全ですか?住まいの防犯対策!
警察庁『住まいる防犯110番』(外部サイトへリンク)では、空き巣や忍込みなど手口別の解説や「犯人が侵入までに5分以上の時間を要する」など一定の防犯性能があると評価された防犯性能の高い建物部品(CP部品)や、一戸建て住宅、共同住宅別の防犯対策などを解説しています。
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