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更新日:2025年2月3日
大学卒業後、民間企業に勤めておりましたが、生まれ育った茨城県で地元のために働きたいと思い転職をしました。また、県の建築職の業務を通して、建築に関する幅広い知識や経験が得られると考え志望しました。
県有施設の新築、増築、改修工事といった営繕業務です。主な業務としては、工事を行うための設計委託業務や建築工事の発注準備、設計図面の確認、設計事務所及び施設関係者と工事内容・方法等の協議検討、工事の進捗管理、検査の立会いなどを行っています。築30以上経過した県有施設が多く存在し、長寿命化計画に基づき、計画的に修繕・更新等を行っております。現在は、学校施設の改修工事や保健所の建替え工事などを担当しております。
相談窓口にいらっしゃった方から感謝のお言葉をいただいたり、県有施設の工事が竣工し、施設関係者や利用者の方の喜んだ表情が見られた時など、困っている方や利用者の方のために役に立つことができるのはとてもやりがいを感じることができます。
県内44市町村では建築に関する様々な事業(住宅の耐震改修補助、ブロック塀の改修補助、市町村有施設の改修etc…)を実施するにあたり、国の交付金を活用しております。44市町村の担当者と国担当者の架け橋として間に入り、市町村が円滑に事業を実施できるよう調整等を行う業務を担当した時は、苦労することもありましたが、県内全市町村と関わることができ、県内市町村のとりまとめというスケールの大きい業務に携われたことは、自分が前に働いていた民間企業では味わえないだろう貴重な経験でした。
自分ひとりで業務を行うことは少なく、他関係者と調整しながらの業務が多いので、コミュニケーションを大切にし、情報共有、認識統一など業務を円滑に進捗できるように心掛けています。また、上司への報告連絡相談をこまめにかつ迅速に行えるように気を付けています。特に問題等が生じた時にはひとりで抱え込まず、すぐ報告するよう心掛けています。上司や先輩方は経験豊富で知識のある方ばかりですので、的確な指導、助言をしてくれます。
思っていたよりも福利厚生が充実しているなと感じました。また、年次休暇や育児休業の取得がしやすく、しっかり福利厚生を活用できる職場環境が整っているなと感じました。
男性職員でも進んで育児休業が取れる職場環境が確保されており、自分自身も育児休業を取得したことがありますが、休業中は育児に専念でき、休業明けも難なく職場復帰することができました。また、テレワークや看護休暇等を活用し、子育てにも積極的に参加できています。
2016-2017 | 住宅課 (長期優良住宅建築等計画認定に関すること 国交付金事業及び市町村指導に関すること(住宅関連事業等)) |
2018-2020 | 県西県民センター建築指導課 (建築基準法に関する相談対応及び建築確認申請などの審査・確認) |
2021-2022 | 建築指導課 (国交付金事業及び市町村指導に関すること(耐震関連事業等)) |
2023 | 建築指導課(県央建築指導室) (建築基準法に関する相談対応及び建築確認申請などの審査・確認) |
2024- | 営繕課 (県有施設の建築工事及び委託業務に関すること) |
勤務前 |
6時30分 起床 7時00分 出勤 8時15分 職場到着 |
午前 |
8時30分 メール、書類チェック 9時00分 現場へ出張 10時00分 現場定例会 11時00分 現場状況確認 |
昼休み |
12時00分 昼食 |
午後 |
13時00分 現場から帰庁、設計図面の確認 15時00分 Web会議にて別現場の状況確認 16時00分 グループミーティング(各現場の状況報告等) 16時45分 翌日の現場出張の準備、事務処理 17時15分 退勤 |
勤務後 |
18時30分 帰宅 18時45分 子供と入浴 19時30分 夕食 21時00分 子供寝かしつけ 22時00分 自由時間 24時00分 就寝 |
県の建築職は建築基準法に関する業務、営繕業務、交付金事業や都市計画など建築に関する幅広い業務に携わることができ、様々な経験や知識が得られる所だと思います。一筋縄ではいかない業務も中にはありますが、乗り越えられた時の達成感や県有施設の利用者の方々の喜ぶ表情などが見られるとてもやりがいのあることばかりです。もし、どうしても自分だけでは解決できない問題等があった場合でも、上司や先輩方は優しく、困った時には気兼ねなく相談に乗ってくださる方ばかりです。
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