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更新日:2020年6月23日

HIV抗体検査

HIV検査は電話予約が必要です。予約は検査日の3~4週間前から受け付けています(当日予約不可,予約受付開始日についてはその都度お問い合わせください)。
電話番号:029-826-0606(午前8時30分から午後0時、午後1時から午後5時)

HIVに感染しても、感染初期には血液中に抗体が検出されない期間(ウインドウ期)があります。このため、感染初期に検査をすると、感染していても検査で陰性となることがあります。
したがって、感染の可能性のある機会から3ヶ月以上たってから検査を受けてください

HIV抗体検査について

HIV抗体検査(血液検査)を無料・匿名で受けることができます。
クラミジア(尿検査)、梅毒・肝炎検査(血液検査)もHIV抗体検査と併せて受けることができます(無料・匿名)。

クラミジア検査については,尿検査を実施します。最後の排尿から最低でも1時間以上あけて検査を実施します。また,女性は生理期間中を避けた日程で検査を受けてください。
結果は、1週間後以降の検査日(午前10時30分から11時30分)に、直接口頭にて説明いたします。

検査の流れ ※詳細は予約の際にお伝えします

  1. 玄関でピンク色の番号札をお取りください。この番号順に受付いたします。
  2. 「検査申込書」・「質問票」を記入し,ロビーでお待ちください。
  3. 問診をします。(検査内容及び検査方法の説明確認、質問票の確認等)
  4. 採血を行い, 検査結果受付カードをお渡します。
  5. クラミジア検査を受ける方は,採血後,尿検査をします。
  6. 結果のお知らせ
    検査結果受付カードと引き替えに結果をお知らせします。必ず持参してください。
    HIV即日検査を受けた方は、結果が出る時間にはお戻りください。
    1週間後以降に結果を聞きに来る方は,玄関で黄色の番号札を取り,ロビーでお待ちください。

HIV即日検査について

保健所等でのHIVスクリーニング検査(注1)には,通常「HIV抗体検査(注2)」が用いられています。
即日検査は,スクリーニング検査法の1つであり,迅速診断キットを用いて約1時間で検査結果をお伝えできます。
ただし,即日検査は他の検査方法に比べ試薬の感度が高く,感染していなくても陽性と出る場合があります。その場合は,確認のための検査を実施します。

注1スクリーニング検査:集団の中からふるい分けをするための検査
注2HIV抗体検査:血液の中にHIVに対する抗体があるかどうかを調べる検査

即日検査で陰性の場合

感染の可能性のある機会から3ヶ月以上経過してから検査を受けた場合は,「HIVに感染していないこと」を意味します。
また,3ヶ月を経過していない場合には,HIVに感染していないことを確定するため,感染の可能性のある機会から3ヶ月以上たってから再検査を受けることをお勧めします。

即日検査で陽性の場合

即日検査では,100人に1人程度の割合で感染していないのに陽性となることがあります(偽陽性)。

このため,即日検査で陽性となった場合,真の陽性(HIV感染)か偽陽性かを見分けるため,より精度の高い方法で確認検査を実施します。1週間後に結果をお伝えしますので,再度来所していただくことが必要です。

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エイズ・性感染症について

エイズ

エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染すると、ウイルスや細菌、カビなどから私たちの体を守る「免疫」が低下してきます。そのため、さまざまな感染症にかかりやすくなります。
このような感染症を発症した状態を、エイズの発症といいます。
多くの場合、エイズは自覚症状がない期間が長く、HIVに感染後、数年、数十年たってから発症します。
早期に発見すれば、発症を遅らせることも可能です。

クラミジア

クラミジア・トラコマティスというウイルスに似た病原体が、性的接触で性器や咽頭に感染します。感染力が強く、いま最も増加しています。潜伏期間は2週間から3週間です。
男性は約半数、女性は約8割が感染していても症状が出ません。放置すると、男性は尿道炎等、女性は子宮頸管炎や卵管炎などを起こすことがあり、炎症の後遺症で不妊症になることもあります。
早期に発見し、治療すれば治ります。

梅毒

梅毒トレポネーマという細菌が、性的接触により感染します。潜伏期間は約3週間です。
初期症状で、感染した部分に痛みのない赤いしこりができます。その後4週間から6週間後に、全身の皮膚に赤い斑点がまばらに現れたり、丘疹や脱毛がみられます。
かゆみや痛みがなく放置すると自然に2週間から6週間で消え、その後、数週間から数年にわたる無症状の潜伏期に入ります。
この後、数十パーセントの方に、皮膚や内臓にゴム種とういう固いしこりやこぶができ、関節炎や手足の感覚がなくなったり、心臓や血管・脳などに障害が出ることもあります。
病状が進行すると、治りにくかったり後遺症が残ったりするので、早期に発見し治療することが大切です。近年,感染の報告が急増しています。

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このページに関するお問い合わせ

保健医療部土浦保健所保健指導課

〒300-0812 茨城県土浦市下高津2丁目7番46号

電話番号:029-821-5516

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