県議会総務企画委員会の県内調査(鹿行地区)の結果について |
県議会総務企画委員会(藤島正孝委員長)は,平成22年5月18日(火)に鹿行地区において,下記のとおり県内調査を実施いたしました。 |
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1 「延方生活学校」における活力ある豊かな地域社会を築くための取組について 潮来市中央公民館において,延方生活学校の藤原運営委員長から,延方生活学校の活動状況について説明を受けました。 生活学校は,身近な生活課題を生活者の視点で解決しようをテーマに活動している全国組織の団体で,全国生活学校連絡協議会,茨城県生活学校連絡協議会,各生活学校(県内12校)の単位で活動しています。 今年度は特に3R(リデュース,リユース,リサイクル)の推進,地域の活性化,環境美化運動,地産地消,県・市への事業の協力を課題として取り組んでいく予定とのことでした。 地域活性化の取り組みとしては,3世代交流ふれあい事業として,地元伝統の餅づくり(餅つき),バーベキュー,地元産コシヒカリを使ったおにぎりコンテスト,クリスマスツリーの飾りつけ等,年間を通じた活動の報告がありました。 |
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2 「県立カシマサッカースタジアム」の地球にやさしいスタジアム化に向けた取り組みや指定管理者制度に基づく管理運営状況等について 太陽光発電施設等を活用した,環境に配慮したスタジアム化に向けた取り組みの概要等について,今瀬事業推進課長から説明を受けました。 続いて,指定管理者である株式会社鹿島アントラーズFCの鈴木事業部長から,ホームタウン5市内73小学校の訪問活動,地球温暖化対策への貢献活動等について説明を受けました。 その他,自主事業として行っているウェルネスプラザ(健康事業)についても説明を受けました。 ウェルネスプラザは,経済産業省のサービス産業創出支援事業・健康サービス分野による補助金を活用し,地域医療プログラムの運営を開始したものです。 現在は,有料のフィットネスプラザとして運営し,そのプログラムは鹿嶋市の業務委託を受けて,地域の高齢者医療に貢献しており,今後も拡大が予想されるとのことでした。 会員制(有料会員約570人,無料会員約4,000人,1日のみの利用可)の施設利用がされており,これらの事業の実施により,スタジアムのサッカー開催日だけでない,恒常的な利用が図られているとのことでした。 |
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