県議会農林水産委員会の県内調査(県南地区)の結果について |
県議会農林水産委員会(委員長:加倉井昭喜)では,今年度の閉会中委員会の審査テーマ「安全・安心で付加価値の高い農林水産物を提供していくための生産,販売,情報提供等」に関する審査の一環として,平成20年7月3日(木)に下記のとおり現地調査を実施いたしました。 |
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1 農事組合法人霞ヶ浦有機センター(土浦市手野町) 農事組合法人霞ヶ浦有機センターが取り組む,有機農法による土づくりを中心とした環境にやさしい農業の取組みを調査しました。 調査では,土浦市上大津公民館を会場に,霞ヶ浦有機センターの井沢清代表理事から,センターの概要(組合員60戸,年商5.8億円,栽培面積約150ha)や有機センターが活動の基本とする「産直五原則」(顔の見える産直,栽培方法がわかり安全性を高めた産直,交流のできる産直…)に基づき,安全に配慮した農産物の生産,消費者との交流会の開催,地元の小学校への食材供給や交流などの実践状況について説明を受けるとともに,意見交換を行いました。 | |
2 株式会社カスミ(つくば西大橋) 県内を中心に135店舗(平成20年5月現在)のスーパーを展開する株式会社カスミを訪れ,安全・安心な農産物販売の取組み等について,調査しました。 調査では,同社CS企画本部の鈴木常務取締役,CS企画本部CS商品企画部の尾又マネジャーから,消費者の求める「食の安全」に対応した特別栽培農産物の取扱い状況や,有機農産物(オーガニック)への取組み等について説明を受けるとともに,委員との間で安全・安心な農産物の生産販売に関して,意見交換を行いました。 |
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