県議会保健福祉委員会の閉会中委員会現地調査結果について |
県議会保健福祉委員会(飯泉淳委員長)では,本年の委員会重点審査テーマである「高齢者が安心して暮らせる社会づくり」に関する調査の一環として,城里町,城里町社会福祉協議会及び県央地域高齢者はつらつ百人委員会における高齢者の健康づくり・生きがいづくりの取組状況等について,平成22年7月14日(水)に下記のとおり現地調査を実施しました。 |
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1 城里町・城里町社会福祉協議会 城里町保険課川又課長から,活力にあふれ,安心して暮らすことのできる長寿社会を目指した城里町の取り組みの概要について説明を受けた後,城里町地域包括支援センター吉田保健師及び城里町社会福祉協議会檜山事務局長から,地域ケアシステム推進事業やふれあいサロン事業などの取り組みについて説明を受けました。 城里町においては,県が推進している各種施策について,町が中心となり,社会福祉協議会や地域包括支援センターなどと積極的に連携を図りながら,各種事業を実施し,高齢者の健康づくり,生きがいづくりに努めております。 城里町,城里町社会福祉協議会からは,シルバーリハビリ体操指導士や団塊世代の男性ボランティアなどのマンパワー育成や,公民館・集会所などで継続的に実施されている自主活動サロンの支援などにより,高齢者の健康づくり,生きがいづくりに繋げていることなどが報告されました。 また,春園農村集落センターにおいて,自主活動支援グループ,サロン春園によるシルバーリハビリ体操の活動の様子を視察いたしました。 |
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2 県央地域高齢者はつらつ百人委員会 県央地域高齢者はつらつ百人委員会の谷中委員長から,委員会における文化活動やスポーツ活動などについて説明を受けました。 高齢者はつらつ百人委員会事業は,高齢者自身が主役となって,健康づくりや生きがいづくりを推進する本県独自の事業として,平成12年度の事業開始以来,県民運動として重点的に推進されております。委員会は県内5地域に設置され,県央地域は城里町など6市町を活動拠点としております。 谷中委員長からは,地域の実情にあった高齢者の健康づくり・生きがいづくり事業の普及とその実践に大きな成果をあげてきていることなどが報告されました。 |
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