土木企業委員会 調査結果
平成26年の常任委員会共通の重点テーマ「茨城のイメージアップにつながる魅力発見とPR戦略」に関する土木企業員会(舘静馬委員長)の審査テーマは,「集客・観光につながる県土づくり」です。 |
平成26年8月18日(月曜日)
<主要地方道茨城鹿島線バイパス〔鉾田市〕>
茨城町から鹿嶋市に至る地域住民の生活を支える重要な幹線道路であるとともに,東関道水戸線(仮称)鉾田ICのアクセス道路となる本路線の,幅員が狭小で屈曲している区間の解消のために整備が進められているバイパスの整備状況について,鉾田工事事務所から概要説明を受け,現地調査を実施しました。<鹿島浄水場非常用自家発電設備〔鹿嶋市〕>
本県の重要な産業基盤を形成する鹿島臨海工業地帯の企業に工業用水を供給する同浄水場において,東日本大震災の被害を踏まえ設置した非常用自家発電設備(ガスタービン)について,企業局鹿行水道事務所から概要説明を受け,施設の調査を実施しました。<都市計画道路上新町環状線〔取手市井野〕>
取手市の中心市街地における環状道路として,中心部に集中する自動車交通を分散化し,JR常磐線との立体交差化などにより交通環境の改善を図ることを目的に整備が進められている本路線の整備状況について,竜ケ崎工事事務所から説明聴取を行い,現地調査を実施しました。<県道鉾田茨城線バイパス〔鉾田市〕>
東関道水戸線(仮)鉾田ICへのアクセス道路となる本路線で現在,優先的に整備が進められている茨城鹿島線から(仮)鉾田ICまでの約0.5km区間について鉾田工事事務所から進捗状況の説明を受け,現地調査を行いました。<国道355号牛堀麻生バイパス〔潮来市〕>
国道51号山下交差点を起点とし,行方市島並地内までを結ぶ,本バイパスのうち,現在,最優先区間として整備が進められている,国道51号から県道繁昌潮来線までの約1.2km区間の整備状況について,潮来土木事務所から概要説明を受け,現地調査を行いました。<主要地方道野田牛久線〔守谷市〕>
本路線と国道294号との交差点において,常総市(谷和原IC)方面への右折車線の滞留により慢性的な交通渋滞が発生しており,その解消のため進められている右折レーンの延伸事業について,竜ケ崎工事事務所から概要説明を受け,現地調査を行いました。平成26年7月4日(金曜日)
<茨城港常陸那珂港区〔ひたちなか市・東海村〕>
日立港区,大洗港区とともに首都圏の北側ゲートウェイとして,特に北関東地域の経済・交流活動を支援すると同時に,東京湾沿岸地域の港湾物流機能を補完する同港区の港湾施設や港湾関連用地等の整備状況について,茨城港湾事務所から概要説明を受け,現地調査を実施しました。<茨城港日立港区〔日立市〕>
完成自動車の物流拠点・新たなエネルギー基地としての整備が進められている日立港区において,東京ガスが建設中の日立LNG基地について,説明聴取を行い,施設の調査を実施しました。<県道里根神岡上線バイパス〔北茨城市〕>
国道6号の渋滞緩和や東日本大震災時に津波で通行止めとなった国道6号の代替道路,また北茨城市立総合病院のアクセス道路として整備が進められている本バイパスの整備状況について,高萩工事事務所から概要説明を受け,現地調査を行いました。<国道293号常陸太田東バイパス〔常陸太田市〕〕>
本路線の常陸太田市街地区間は,幅員狭小であるとともに慢性的な交通渋滞が発生しており,市街地部の交通渋滞の緩和はもとより広域交通の円滑化,沿道に立地する住宅・工業団地の利便性向上等を図るバイパス整備事業について,常陸太田工事事務所から概要説明を受け,現地調査を行いました。<常陸大宮市道の駅〔常陸大宮市〕>
常陸大宮市の魅力や情報を発信するシティセールスを行う場として,さらには緊急輸送道路に位置づけられる国道118号において,災害発生状況の情報発信などの防災機能強化に寄与する新たな道の駅整備事業について,常陸大宮土木事務所から概要説明を受け,現地調査を実施しました。<県道下檜沢上小瀬線〔常陸大宮市〕>
常陸大宮市の旧美和村と旧緒川村の中心部を結ぶ重要な生活道路である本路線は,幅員が狭く大型車の交互交通も困難な状況であり,その解消のため整備が進められている現道拡幅及びバイパス整備事業について,常陸大宮土木事務所から概要説明を受け,現地調査を実施しました。平成26年6月23日(月曜日)
<国道354号境岩井バイパス〔境町〕>
圏央道境古河インターチェンジに接続する,主要地方道結城野田線から境町道までの約940m区間を重点整備区間として整備が進められている国道354号境岩井バイパス整備事業の概要について,境工事事務所から説明を受け,現地調査を行いました。<圏央道常総IC及び国道294号常総拡幅〔常総市〕>
平成27年度の開通を目指し整備が進められている圏央道の常総ICについて,国土交通省常総工事事務所から整備状況の説明を受け,現地調査を行いました。併せて,圏央道の開通に伴って,今後の交通量の増加が予想される国道294号の常総ICから国道125号までの区間の4車線化について,常総工事事務所から説明聴取を行うとともに,現地調査を実施しました。
<水海道浄水場(高度浄水処理施設)〔常総市〕>
平成26年4月より供用を開始した,オゾン処理と生物活性炭処理を合わせた高度浄水処理施設の導入状況及び県西広域水道用水供給事業について,企業局県西水道事務所から概要説明を受け,水海道浄水場の高度浄水処理施設の調査を行いました。<(仮称)小貝川新橋〔筑西市〕>
筑西幹線道路の一部となる都市計画道路一本松・茂田線の小貝川に架かる橋長204mの橋梁であり,平成23年度より工事に着手し,橋台や橋脚が完成しております。今年度実施の上部工や護岸工事の概要について,筑西土木事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。
<鬼怒川大橋(架替)〔筑西市・結城市〕>
主要地方道筑西三和線の鬼怒川に架かる鬼怒川大橋は,歩道も無く,老朽化による架替が進められてまいりました。平成15年度に事業に着手し,平成23年11月26日に供用開始となった新橋の概要や平成24年度から進められている旧橋の撤去工事等について,筑西土木事務所から説明聴取を行いました。
平成26年5月19日(月曜日)
<偕楽園公園〔都市計画公園事業〕(水戸市)>
東日本大震災を受け,耐震性貯水槽や非常用照明等の整備により,広域避難場所としての防災機能の強化がすすめられた同公園において,今年度実施予定である魅力向上を図るための表門周辺整備・もみじ谷園路広場整備等の状況について,水戸土木事務所から概要説明を受け,現地調査を実施しました。<一般国道125号つくばバイパス整備事業(つくば)>
一般国道125号のつくば市作谷及び田中地内は,家屋が密集し歩道もなく,見通しが悪い状況となっており,渋滞緩和と円滑な物流輸送路の確保を図るための本バイパス整備事業について,土浦土木事務所から概要説明を受け,現地調査を実施しました。<大洗サンビーチ海岸〔津波・高潮対策事業〕(大洗町)>
大洗港海岸・大洗海岸における新たな津波対策として,国の交付金を活用し,大洗町の復興計画と整合を図りながら整備が進められている,多重防護方式による海岸保全施設の状況等について,茨城港湾事務所から説明聴取を行いました。<都市計画道路駅前海岸線〔街路事業〕(大洗町)>
緊急輸送道路である県道水戸鉾田佐原線の大洗海岸沿い(津波浸水想定区域)の代替路として,また,海岸から大洗駅への避難ルート確保が可能となるよう復興交付金を活用して進められている同事業の進捗状況等について,水戸土木事務所から説明聴取を行いました。<一般県道紅葉石岡線〔歩道整備事業〕(小美玉市)>
同路線の小美玉市高崎地内は,玉里小・中学校の児童生徒の通学路にもかかわらず歩道がなく,坂道で急カーブのため大変危険な箇所となっております。歩道の新設とカーブ区間の視距改良により安全性を高める本事業について,水戸土木事務所から概要説明を受け,現地調査を行いました。<弁才天2〔急傾斜地崩壊対策事業〕(小美玉市)>
小美玉市高崎地区に位置する本急傾斜地は,斜面の一部に張出しや崩落が見られ,今後の集中豪雨時の危険性が高くなっており,その崩壊防止対策事業の進捗状況等について,水戸土木事務所から説明聴取を行い,現地調査を実施しました。<一般県道藤沢荒川沖線バイパス整備事業(土浦市・つくば市)>
土浦市とつくば市の連携強化と,地域の利便性に寄与し,防災拠点としても重要な施設であるつくばヘリポートへのアクセス性向上を図る同事業について,(仮)新桜橋の工事箇所にて土浦土木事務所から説明聴取を行い,現地調査を実施しました。
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