県議会土木委員会の被災状況調査(県央・県北地区)の結果について |
県議会土木委員会(錦織孝一委員長)では,平成23年4月26日(火)に県内公共土木施設の被災状況について,下記のとおり調査を行いました。 3月11日に発生した東日本大震災により被災した道路や河川,港湾など県内土木関係公共施設の被災状況(2,860箇所,1,268億円)及び被災公共施設の復旧状況について,県土木部長(後藤和正)等から説明を受けた後,被災した公共施設の復旧状況等について現地調査を行いました。 |
|
1 国田大橋(水戸市飯富町地内) 橋脚のひび割れ等により全面通行止めとなっている国田大橋について,6月末の通行止め解除に向けた復旧状況を視察しました。 |
|
|
|
2 国道245号(日立市大甕町地内) 117bにおよぶ道路法面下部擁壁の滑りによる路面の亀裂・沈下の復旧状況を視察しました。 |
|
3 瀬上川(日立市久慈町地内) 堤防の基礎地盤の液状化や津波による護岸等の崩落・沈下等の状況を視察し,非出水期(10月頃)の工事着手に向けた対応状況について説明を受けました。 |
|
4 茨城港日立港区第5埠頭,常陸那珂港区北公共埠頭,大洗港区第3埠頭 液状化による護岸や臨港道路等の陥没・隆起などを視察し,災害査定後の本復旧に向けた対応状況について説明を受けました。 |
|
|
|
5 県道水戸勝田那珂湊線(ひたちなか市中根町地内) 路面の亀裂,沈下により全面通行止めとなっている県道水戸勝田那珂湊線について,6月末の通行止め解除に向けた復旧状況を視察しました。 |
|
6 涸沼(大洗町神山町地内) 被災延長約15km(涸沼全体の約4分の3)におよぶ提体の沈下や亀裂,崩落等の被災状況を視察し,出水期前(5月末)までの緊急対策及び非出水期(10月頃)の本復旧に向けた対応状況について説明を受けました。 |
|
もどる |