県議会文教治安委員会の県内調査(県西地区)の結果について |
県議会文教治安委員会(常井洋治委員長)では,平成21年7月30日(木)に下記のとおり県内調査を実施しました。 |
|
1 常総警察署(常総市) ○ ブラジル人自治会による地域防犯活動 県内における犯罪の認知件数は減少傾向にあるにもかかわらず,ひったくりやコンビニエンスストア強盗などの事件が依然として発生しているほか,凶悪事件に発展しかねない子どもに対する声かけ事案や振り込め詐欺も後を絶たないなど,子どもや女性,高齢者を取り巻く環境は決して安全とは言えない状況にあります。 県内でもブラジル人が多く住んでいる常総市では,自主防犯意識の高揚と安全活動推進を目的としたブラジル人による防犯組織「太陽」が昨年2月に結成されました。外国人による自警団結成は県内初であり,防犯パトロールを通じて地域住民との共生に努めています。 今回,ブラジル人自警団による地域防犯活動の状況と常総警察署管内の治安情勢,外国人集住地域総合対策等について,調査を行いました。 | |
|
|
|
|
|
|
2 さしま少年自然の家(猿島郡境町) ○ 児童・生徒に豊かな自然体験活動,団体宿泊生活体験の機会を提供 さしま少年自然の家では周囲約1.4kmの敷地の中に300人収容の宿泊棟を始め,プラネタリウム,工作館,野外炊飯場などが整備され,青少年の「生きる力」を育む社会教育施設として,利用者が主体的に学ぶことを目標に,青少年に自己判断力や協調性・社会性を身に付けさせる様々な体験活動を推進するため,自然を直接体験したり,他の参加者との交流を深めたりするような体験活動プログラムを実施しています。 さらに自然の家では,他機関・団体と連携・協力しながら,より多くの市民の方が自然体験を親しめるような取組みを推進しております。 今回,同施設の教育方針,利用状況等の説明聴取のほか,プラネタリウムの実演や当日行われている利用者の体験活動プログラムの内容を調査しました。 |
|
|
|
|
|
|
|
もどる |