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更新日:2024年10月11日
はり紙、立看板、広告板、ネオンサインなど屋外広告物は、私たちにさまざまな情報を提供し、また、まちの活気やにぎわいを演出し、人々に楽しみを与えてくれます。しかし、広告物が無秩序に氾濫すると、まちの美観や自然の美しさをそこね、また、管理がおろそかになると、広告物の落下や倒壊による事故など人々に危害を及ぼす恐れもあります。
そこで、県では屋外広告物法に基づき茨城県屋外広告物条例を制定し、「良好な景観の形成」、「風致の維持」 及び「公衆に対する危害の防止」の観点から、屋外広告物について必要なルールを定めています。
茨城県の自然景観やまちの美観を美しさを保つとともに、公衆に対する危害を防止するため、屋外広告物を適正表示していただくよう皆様のご協力をお願いします。
屋外広告物とは、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に対して表示されるものであって、看板、立看板、はり紙及びはり札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物等に掲出され、又は表示されたもの並びにこれらに類するものをいいます。
また、商業広告だけでなく非営利な内容の広告も、屋外広告物に含まれます。
茨城県屋外広告物条例により、禁止地域、許可地域、禁止物件、禁止広告物、適用除外広告物を定め規制を行っております。
屋外広告物の表示は、原則許可制としており、許可は広告物の種類ごとに定められた許可基準に基づき各市町村において行っております。
以下の市は、独自の屋外広告物条例を制定し規制を行っております。
水戸市・土浦市・つくば市・守谷市
屋外広告物の許可については、面積等に一定の基準(許可基準)を設けています。
許可基準の具体的な内容は、「屋外広告物のてびき」(PDF:2,919KB)及び
「茨城県屋外広告物条例関係質疑応答集」(PDF:2,264KB)をご覧下さい。
なお、屋外広告物の許可申請手続きと併せて、他法令の許可等が必要な場合があります。
例)広告物の高さが4メートルを超える場合 → 建築確認(窓口は市町村の建築担当課)
広告物を道路上に表示する場合 → 道路占用許可(それぞれの道路管理者)
禁止地域
広告物を表示してはいけない地域
許可地域
広告物を表示するのに許可が必要な地域
禁止物件
広告物を表示してはいけない物件
禁止広告物
どんな場所にも表示・設置ができない広告物
適用除外広告物
広告物の表示内容、設置目的などが一定の要件に該当する場合に、屋外広告物条例の規定の全部または一部の適用が除外される広告物
「茨城県屋外広告物条例施行規則」の改正により、令和3年10月1日から、屋外広告物の設置許可の更新の際に、有資格者による点検と報告書の提出が必要となります。
詳しくは、「看板の点検ルールが変わります!」(PDF:1,672KB)をご覧ください。
また、点検の際には、「屋外広告物の安全点検に関する指針(案)」(PDF:3,218KB)をご活用ください。
※自家広告物等については、一定の基準以内であれば、表示できます。
許可基準の適用が除外されたり、手続きが不要の場合もあります。
屋外広告業を営もうとする方は、茨城県知事の登録を受けなければなりません。
なお、登録制度については、「屋外広告業者登録制度についてのお知らせ」をご覧ください。
茨城県知事の登録を受けずに屋外広告業を営んだり、営業停止命令に違反した場合は2年以下の懲役刑又は100万円以下の罰金刑に処せられます。
また、禁止地域や禁止物件に屋外広告物を表示したり、許可を受けずに屋外広告物を表示した場合には、100万円以下の罰金刑に処せられます。
屋外広告業の営業及び屋外広告物の表示にあたっては、屋外広告物条例を遵守してください。
金融広告や風俗関連広告を中心としたはり紙や立看板に対しては、各市町村を中心に除却を行っていますが、それと併せて、地域住民の方々が自主的に違反広告物の除却を行う「茨城県まちの違反広告物追放推進制度」を実施しています。ぜひ積極的な参加をお願いいたします。
この制度に基づく活動を希望する方は、市町村の屋外広告物担当課へご連絡下さい。
茨城県屋外広告物条例第30条の規定に基づき、毎年度、広告物等に係る啓発、規制、誘導等に関して講じた施策の実施状況及び成果を取りまとめ、県議会に報告しています。
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