茨城県都市計画マスタープランの検証について

茨城県では、概ね5年ごとの都市計画定期見直しの一環として、平成27年度以降、都市計画区域マスタープランの見直しを予定しており、これに先立って、平成21年12月に策定した茨城県都市計画マスタープラン（※）の検証を行いました。
この度、検証結果につきまして、「いばらきの都市づくりの状況と今後の方向性」として、報告書のとりまとめを行いました。

（※）本県の都市計画に関する基本的な方針を定めたもので、法定計画である「都市計画区域マスタープラン」や「市町村都市計画マスタープラン」を策定する際の指針とするもの
→茨城県都市計画マスタープラン（H21.12に策定したもの）

「いばらきの都市づくりの状況と今後の方向性」の構成と内容

本県の都市をめぐる社会潮流や都市の現状について、最新データをもとに検証を行い、グラフや図により可視化し、ポイントを整理。
都市計画の基本方針に基づく各都市計画制度の運用や取組みが今後とも各市町村で推進されるよう、具体の事例を用いて都市づくりの状況を確認。

1章県土づくりを取り巻く社会潮流
国勢調査等から現行計画策定時点の実態との比較検証（概ね5年間の変化を把握）
2章いばらきの都市の現状
国勢調査等から現行計画策定時点の実態との比較検証（概ね5年間の変化を把握）
3章上位計画・関連計画における位置づけ
最近の国の主な動き等を整理
4章都市計画の基本方針
基本方針に基づく各種取組み事例や関連調査結果を整理
5章検証を踏まえた都市づくりの方向性
検証・確認結果を踏まえ、市町村と連携した都市づくりの推進