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更新日:2017年1月31日
粗粒材養浜工事後鹿島灘海岸は,利根川や那珂川などから供給される土砂によって,昭和50年代中頃までは,広大な砂浜が形成されていましたが,その後,河川からの供給土砂の減少や,大規模構造物による沿岸漂砂の遮断により,昭和50年代後半から急激に浸食が進行しました。
現在,鹿島灘海岸で設置されているヘッドランド(人口岬)では,砂浜安定効果をはじめとする様々な効果が得られていますが,かつてあった広い砂浜を回復するには至っていません。
そこで,砂浜回復を目的として,ヘッドランドの砂浜安定効果に付加する砂浜回復対策として粗粒材養浜事業を行っています。
なお,海岸に設置されたヘッドランド周辺で水難事故が多発しています。危険なのでヘッドランド周辺は絶対に立ち入らないでください。(茨城県土木部河川課へリンク)
海岸砂と粗粒材の比較(粗粒材1.3センチメートル)
ゴルフボールと粗粒材の比較(ゴルフボール4センチメートル)
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