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更新日:2023年12月19日
日本の高速道路における平均インターチェンジ間隔は、欧米諸国に比べ約2倍と長く、また、高速道路が通過するにもかかわらずインターチェンジが設置されていない市町村があります。
このため、高速道路利用者の利便性向上、地域の活性化、物流の効率化を目的として、ETC専用のスマートインターチェンジの導入が検討されました。
スマートインターチェンジは、高速道路の本線やサービスエリア、バスストップから乗り降りできるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。利用車両が限定されているため、簡易な料金所の設置で済み、料金徴収員が不要なため、従来のインターチェンジに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。
国土交通省道路局スマートインターチェンジ(外部サイトへリンク)
茨城県では、常磐自動車道において友部SAスマートインターチェンジ、水戸北スマートインターチェンジ、東海スマートインターチェンジ、石岡小美玉スマートインターチェンジの4箇所のスマートインターチェンジが設置されております。
現在、首都圏中央連絡自動車道における(仮称)つくばスマートインターチェンジ、常磐自動車道における(仮称)つくばみらいスマートインターチェンジ、(仮称)千代田PAスマートインターチェンジ、北関東自動車道における(仮称)笠間PAスマートインターチェンジの整備が進められております。
<供用済>
友部SAスマートインターチェンジ
設置場所:常磐自動車道友部サービスエリア
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種(車長12メートル以下)
供用開始:H17年7月1日
水戸北スマートインターチェンジ
設置場所:常磐自動車道水戸IC~那珂IC間
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種
供用開始:H18年9月25日(ハーフインター)
R元年9月7日(フルインター)
東海スマートインターチェンジ
設置場所:常磐自動車道東海パーキングエリア
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の普通車、軽自動車、二輪車(車長6メートル以下)
供用開始:H21年3月29日
石岡小美玉スマートインターチェンジ
設置場所:常磐自動車道千代田石岡IC~岩間IC間
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種
供用開始:H23年3月24日
<整備中>
(仮称)つくばスマートインターチェンジ
設置場所:首都圏中央連絡自動車道つくば中央IC~常総IC間
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種
事業開始:H29年度
(仮称)つくばみらいスマートインターチェンジ
設置場所:常磐自動車道谷和原IC~谷田部IC間
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種
事業開始:R元年度
つくばみらい市ホームページ(外部サイトへリンク)
※関連事業として接続する県道常総取手線についても整備中
(仮称)千代田PAスマートインターチェンジ
設置場所:常磐自動車道千代田パーキングエリア
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種
事業開始:R4年度
(仮称)笠間PAスマートインターチェンジ
設置場所:北関東自動車道笠間パーキングエリア
運用形態:フルインター
運用時間:24時間
対象車種:ETC搭載の全車種
事業開始:R3年度
県内の高速道路の管理・運営はNEXCO東日本が行っております。
高速道路に関する問い合わせはNEXCO東日本お問い合わせページ(外部サイトへリンク)を参照ください。
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