鹿島港湾事務所

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主な業務

1. 鹿島港の管理運営
2. 鹿島港の保安対策
3. 鹿島港の整備

4. 波崎漁港の整備

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鹿島港の概要

鹿島港は、茨城県の南東部鹿島灘に位置する、国内最大規模の堀込式港湾です。周辺には鉄鋼、石油等の基幹産業コンビナートが立地し、鹿島港を中核とする一帯は鹿島臨海工業地帯として発展してきました。現在では、すでに40万D/Wトン級の船舶も入港するなど、年間取扱貨物量も6,000万トンを超え、今後増加が予想される貨物量や大型船舶に対応するため、南公共埠頭に加え、北公共埠頭および外港公共埠頭も一部供用開始されています。

波崎漁港の概要

波崎漁港は、海面および内水面漁業の基地であり、特に北部太平洋海区のまき網船団を擁する漁場基地として、利根川河口に位置する河川港として発展してきました。しかし、流砂堆積による港内の埋没、まき網漁船の大型化に伴う港内水深の不足、大量集中水揚げに伴う漁港施設用地の不足などの問題がありました。これに対応するため、昭和48年度を初年度とした第5次漁港整備計画により、外港地区の整備に着手し、昭和60年に一部を供用しました。現在では、水揚げ高は飛躍的に増大し、地元の産業および経済の発展に多大な貢献を果たしています。