地震に備えて
地震はいつ起こるかわかりません。地震が発生したとき、被害を最小限におさえるには、一人ひとりがあわてず適切な行動を取ることです。
そのために、地震について関心を持ち、いざというときに落ち着いて行動できるよう、日頃から地震の正しい心構えを身につけておくことが必要です。
日頃の備え
- 防災訓練に参加し、防災行動力を身につける
- 家庭の防災会議を開き、避難場所・各自の連絡方法等について確認
- ブロック塀や屋根瓦等を点検し、必要に応じ補強する
- 昭和56年以前の建築物は、耐震診断を受けて耐震性を確認
- 家具・家電等は留め金などで固定しておく
- 消火器の準備、火災警報器の設置
- 地域での連携を意識し、いざというとき助け合える体制を整える
- 非常持ち出し品の準備:非常灯、携帯ラジオ、医薬品等をいつでも持ち出せる場所に備えておく
- 自動車のガソリン等の燃料は日頃から余裕をもって給油しておく(半分以下になったら満タン給油)
地震が起きたときの心得
- まず落ち着いて身の安全を図る
- すばやく火の始末
- 火が出たらすぐ消火
- 非常脱出口を確保する
- あわてて外に飛び出さない
- 正しい情報を入手しデマなどに惑わされない
- 狭い路地、塀ぎわ、岸や川べりに近寄らない
- 避難は徒歩で、荷物は最小に
- 山崩れ、崖崩れ、津波に注意
- 協力しあい応急救護