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更新日:2023年10月18日
県では、需要が見込まれる主要農作物等(稲、麦、大豆、そば等)の生産の普及を図るため、気候や土壌の条件、需要動向などを考慮し、県内で普及すべき優良と認められる品種を奨励品種に指定し、種子の生産・確保を行っています。
実需者等から需要が見込まれる品種であって、かつ、収量、病害虫抵抗性、品質その他の栽培上の重要な特性及び生産物の利用上の重要な特性を総合的に勘案し、既存の奨励品種と比較して明らかに優れていると認められる品種で県下全域を対象に普及奨励しようとするもの。
実需者等から需要が見込まれる品種であって、かつ、収量、病害虫抵抗性、品質その他の栽培上の重要な特性又は生産物の利用上の重要な特性のいずれかについて、既存の奨励品種と比較して明らかに優れていると認められる品種で、県が特定の地域に限って普及奨励しようとするもの。
実需者等から需要が見込まれる品種であって、かつ、特定用途又は特定地域での栽培要件にあったもの。
区分 | 稲 | 麦 | 大豆 | そば | その他 |
奨励品種 | 8品種 | 4品種 | 2品種 | 1品種 | - |
準奨励品種 | 3品種 | 1品種 | - | - | - |
認定品種 | 3品種 | 2品種 | - | - |
1品種 |
JICA(独立行政法人国際協力機構)が茨城県の稲種子生産の取組を取材し、YouTubeで動画として公開しています。
平成30年4月1日の主要農作物種子法廃止に伴い、県では、令和元年第4回茨城県議会定例会において、議員提案条例として「茨城県主要農作物等種子条例」が議決され、令和2年4月1日から施行されることとなりました。
県では、本条例に基づき、優良な品種の選定、原種及び原原種の生産、種子審査等、関係機関と連携して取り組み、これまで同様、責任をもって種子の生産と供給に努めていきます。
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