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更新日:2024年9月26日
農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会では、平成28年度から飼料用米の生産に取り組まれる農家の生産技術の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」を開催しています。
その一環として本年度も、茨城県内の成績優秀者を鹿島地域飼料用米生産利用推進協議会と連携し、独自に茨城県農業再生協議会長賞等を設け、表彰いたしました。
飼料用米生産農家の生産にかかる技術水準の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」を開催し、生産技術の面から先進的で他の模範となる経営体を表彰し、その成果を広く紹介します。
令和5年産の飼料用米の生産で、次の要件を全て満たす方
令和5年度の受賞者は、以下のとおりです。
受賞内容 |
受賞者名 |
所在地 |
品種 |
作付面積 (a) |
収穫量(キログラム) |
10a当たりの収量 (キログラム/10a) |
茨城県農業再生協議会長賞 |
櫻井博 |
つくば市 |
夢あおば |
1,847.43 |
134,950 |
730 |
鹿島地域飼料用米生産利用推進協議会長賞 |
直井弘典 |
つくばみらい市 |
夢あおば |
139.73 |
9,650 |
691 |
協同組合日本飼料工業会企画振興委員長賞 |
株式会社レイクフォー代表 栗山茂 |
行方市 |
あきだわら |
102.64 |
7,034 |
685 |
令和6年2月6日(火曜日)に開催した「水田農業における需要に応じた生産・販売に係るシンポジウム」において表彰式を実施し、茨城県農業再生協議会副会長から賞状を授与いたしました。
「今回受賞できたのは自分ひとりの力ではなく、各関係機関の方々のご指導、ご協力があってのもの。感謝申し上げる。また、父親から代を受けて以降6年間、ドローンで播種を始めてみたり、トラクターを黄色く染めたりしたが、家族は反対することなく協力してくれた。今年も皆さんと笑いあえるよう、頑張っていきたい。」
「今回の受賞に関して、各関係機関の方々に感謝申し上げる。また、夢あおばが北陸地方で育成された品種ということもあり、先日の地震で被災された方々にお見舞い申し上げる。引き続き、農業は楽しいという気持ちをもって取り組んでいきたい。」
「このような賞をいただいたのは今回で2度目となり、大変ありがたいと思っている。多収品種のみならず、一般品種でも収量が向上するよう努力していきたい。」
茨城県農業再生協議会長賞 櫻井博さん(右から3番目)
鹿島地域飼料用米生産利用推進協議会長賞 直井弘典さん(右から2番目)
協同組合日本飼料工業会企画振興委員会長賞 株式会社レイクフォー代表 栗山茂さん(左から2番目)
↑茨城県農業再生協議会長賞 櫻井博さん
↑鹿島地域飼料用米生産利用推進協議会長賞 直井弘典さん
↑協同組合日本飼料工業会企画振興委員会長賞 株式会社レイクフォー代表 栗山茂さん
令和5年度「飼料用米多収日本一」受賞者の取組概要(PDF:156KB)
令和4年度「飼料用米多収日本一」受賞者の取組概要(PDF:37KB)
令和3年度「飼料用米多収日本一」受賞者の取組概要(PDF:22KB)
令和2年度「飼料用米多収日本一」受賞者の取組概要(PDF:188KB)
令和元年度「飼料用米多収日本一」受賞者の取組概要(PDF:141KB)
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