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更新日:2024年10月4日
研究科ってどんなところ? 何を学ぶところなんだろう?数々の疑問にお答えします!
このページを見て研究科に興味を持ってもらえると嬉しいです。
ぜひ、一緒に研究科で学びましょう♪
主に農業の経営面について様々な視点から学ぶ学科で、養成課程に比べ講義や演習・校外学習の機会が多いのが特徴です。もちろん、模擬経営基礎実習や2年次の就業体験実習により、栽培技術の向上や就職・就農に向けたレベルアップも図れます。
養成課程からの入学者のほか、短大・4年制大学を卒業した人も当課程で学び、本県農業界で活躍しています。
茨城町にある長岡キャンパス内で学びます。
就学年数は2年で各学年の定員は10人です。
コースは作物・園芸・畜産の3コース。
園芸コースはさらに野菜・果樹・花きの3つの専攻があります。各コース・専攻に分かれた講義もあり、専門知識の向上も期待できます。
農業の経理や雇用など、農業の経営に関すること(例:労務管理、税法概論)
生産物の売り方や流通などマーケティングに関すること(例:農業マーケティング論)
農業経営をする上で、どのような品目を組み合わせたらよいか?を検討する経営設計論などの講義のほか、
栽培技術論(作物・野菜・果樹・花き)専攻に合わせた講義で、栽培に関する専門知識を向上することができます。
さらに、模擬経営基礎実習でイチゴ栽培をとおし様々な管理技術を学ぶほか、個人プロジェクト活動により、興味関心の高い農産物を栽培し、経営的な分析も行います。
農業法人や市場への訪問、農業資材の展示会、各種セミナー等への参加により、実践的・先進的な事例に触れることで、講義で得た知識の理解を深めていきます。
下記4つから1つを選択し、卒業後の「就業」をイメージしながら、約半年間にわたって実習を行います。
課題研究:県の研究機関で最先端技術や栽培上の課題をテーマにした研究に取り組む
先進農業研修:県内の先進的な農業経営を行う農業経営体で、経営の考え方、栽培の特徴などを学ぶ
インターン:青果市場など農業関連の企業で業務にあたる
模擬経営実習:いちごで独立就農を目指したい人などが校内で実習を行う
A 養成課程出身
将来は実家を継ぐ予定だが、その前に労務管理など経営面を勉強したいと思って進学した。
県内外の優良事例に多く触れられ、自分の目指す農業の姿がより具体化できた。
B 社会人経験者(4年制大学卒)
他業種で働いていたが、やはり農業をやりたいと考えてきた。
農業の技術的なところを学べるだけでなく、労務や税制など経営に関する知識、さらには、これから農業法人に就職を検討する中で、就職先の見極めのポイントを知ることができた。
C 卒業生
校外学習をとおし、様々な人脈づくりができた。その人脈は就農後も確実に生きている。
D 卒業生
農家さんや農業法人の方に経営内容について本音の話を聞けたことが、今の自分の経営に非常に役立っている。
Q 養成課程との違いは?
A 養成課程は生産技術をメインに学びます。
研究課程は「農業マネージメント」、「労務管理」など販売や会計、雇用管理に必要な知識のほか、農村の役割や地域問題解決のための問題解決手法など、地域を代表する農業経営者に必要な知識を幅広く学びます。校外学習も多いです。
少人数での講義のため、講師と学生とがコミュニケーションをとりながら進めていくのも特徴です。
Q 学生寮に入るの?
A 学生寮は養成課程が優先され、空きがないと入ることができません。ほとんどの学生が車や自転車などで通学しています。養成課程の1年生は原則全寮制のため、寮はちょっと。。という方にもおすすめです。
Q どこで勉強するの?
A 研究科棟という研究科用の建物があり、その中で講義を受けます。研究科棟内には、シャワールームも完備。通学者も学生食堂の利用が可能です。
Q 高校も短大も、農業を学んでいないけど大丈夫?
A 問題ありません。農業への興味・関心・学習意欲があれば大丈夫です!
いばらき営農塾(社会人向け就農講座。オンラインで受講が可能)とも連携し、農業の基礎知識も習得可能です。
オンラインでの個別相談会、直接の見学も随時対応します。
どうぞお気軽にお問い合わせください♪
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