ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 茨城県立農業大学校(茨城県農業総合センター農業大学校) > 学校長あいさつ
ここから本文です。
更新日:2024年5月7日
茨城県立農業大学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。令和6年4月より学校長を務めます菊田功でございます。
茨城県立農業大学校は、農業に関する幅広い視野と高度な生産技術や経営能力を持ち、茨城県の農業振興に貢献する優れた農業者等を育成する研修教育機関です。
百年を超える歴史と伝統を持ち、これまでに八千名以上の卒業生を送り出し、その多くは農業経営者として、また、農業団体等の役職員として、県内各地で活躍され、茨城農業を支える大きな力となっています。
当校では、優れた農業者等を育成するためには、科学的知識や技術、経営能力を実践的な形で身に付けることが重要と考え、研修教育に取り組んでいます。
教室での講義とほ場での実習をバランスよく組み合わせた理論と実践の教育を基本とし、自ら問題点を見出し課題解決に取り組む課題解決型学習、先進的な農業者等での体験実習、農業生産工程管理(GAP)やスマート農業の学習、生産から販売までを学生が主体的に行い商談などを体験する「経営実践プロジェクト学習」に取り組み、より実践的な技術・経営を学べるよう教育内容の充実に努めています。
また、1年生は全員が入寮し、寮自治会の会員となって共同生活を送っています。これらの体験を通して生活する知恵や自立した組織運営などを身に付けるとともに、生涯の友に巡り合う機会にもなっております。
さらに、2年間の修学後に、より高度な知識や技術を身に付け、農業・農村のリーダーを目指す人のために「研究科」を設置しており、講義に加え、研究機関や農業法人での就業体験実習を通じて、2年間でより高い実践力や経営力を習得することができます。
一方、短期研修として、社会人や定年となって本格的に農業を始めたい方や始めて間もない方を対象とした、就農に必要な知識・技術を学ぶ「いばらき営農塾」、一般農業者を対象とした農業機械研修を実施しています。
当校では、高校生のみならず、大学卒業生や社会人など、農業を志す皆さんの入学や研修受講を心待ちにしております。
茨城県立農業大学校
学校長 菊田 功(きくた いさお)
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください