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令和2年度第2回結城地域アグリ講座を開講

 10月2日(金),結城普及センター主催の第2回結城地域アグリ講座を開講しました。今年度2回目となる講座では,近年農業生産現場で注目されている「GAP」について8名の若手農業者が学びました。

 GAPとは,農産物の安全を確保し,よりよい農業経営を実現する取組であり,農業生産工程管理と呼ばれています。講師は普及センター職員が務め,GAPがどのような背景で成立したのか,GAP実施と認証の違いなどについて講義を行いました。また,GAPにおける食品安全や環境保全,労働安全などへの考え方について具体例の確認やチェックリストを用いて学びました。

 講義終了後はJGAPを取得した生産者のほ場へ向かい,GAP認証までの流れや苦労した点について説明していただきました。参加者から多数の質問がなされ,GAPに対する関心の高さが感じられました。

 講座全体を通して,「GAP認証を取得する大変さが分かった」,「講座内容が分かりやすかった」といった声が聞かれ,アンケートによる講座満足度,理解度についても高い評価を受けました。

 普及センターでは,今後も地域の若手生産者のスキルアップを目指し講座を開講していきます。

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