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更新日:2024年1月19日
令和6年1月17日に結城地域農業改良普及センターにおいて、「今後の米づくりを考える研修会」を開催し62名が参加しました。
内容は、まず農林水産省関東農政局茨城県拠点から、今後の米の需給状況の見通しや「水田活用の直接支払交付金」の制度変更(5年間水を張らないと交付対象農地から除外される5年水張りルール、飼料用米の一般品種への助成の段階的引き下げ)ついて説明を受けました。続いて、当センターから、近年の登熟期の高温による品質低下を打開する一手段としての高温耐性品種導入による「高温対策」について、農業総合センターから高齢化や担い手不足に伴う大規模化に対応する「スマート農業の概要」および当センターから飼料用米における「ドローンを活用した追肥」の実証結果について情報提供しました。
参加者からは、「水田活用の直接支払交付金」について、「制度の周知はどう行うか」、「制度開始時より資材費が割増しとなっており、設定された交付金では採算が合わない」など活発な意見が出され、大変有意義な研修会となりました。
今後も、当センターでは稲作経営の安定に向け今後の米づくりをともに考え支援していきます。
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