ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県西地域 > 県西農林事務所結城地域農業改良普及センター > リアルタイム現地情報 > 令和5年リアルタイム現地情報 > ナシ「恵水」樹体ジョイント栽培現地検討会が開催されました
ここから本文です。
更新日:2023年7月7日
6月20日に、八千代町の現地ナシ園で、「ナシ「恵水」の樹体ジョイント栽培早期多収実証モデル圃場現地検討会」が開催され、県内ナシ生産者および関係機関93名が参加しました。
この研修会は、新技術「樹体ジョイント栽培」の導入推進による県育成品種「恵水」の出荷量増大と、儲かるナシ経営体の育成を目的に、茨城県梨組合連合会及び農林振興公社、農業総合センターの共催で開催されました。
普及センターからは、定植4年目となる「恵水」ジョイント栽培実証モデル園の栽培概要や、収穫開始2年目の着果状況、早期新梢確保に向けた試験結果を説明し、早期多収効果を検討しました。
参加者からは、「モデル園の樹体ジョイント栽培は、作業性も良く多収で収益性が良さそう」、「定植後の新梢管理等は大変そうだが早期成園化は魅力」といった声が聞かれ、樹体ジョイント栽培の早期多収効果を実感した様子でした。
普及センターでは、今後も引き続き、実証モデルほ場の栽培支援や収益性の継続確認を行い、「恵水」樹体ジョイント栽培の現地優良事例育成に向けた活動を行っていきます。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください