高収益畑作モデル基盤整備事業　新治地区の井戸用ポンプ操作説明会を開催しました。

　高収益作物モデル事業新治地区（かすみがうら市）において、井戸水をくみ上げるためのポンプ設備とほ場へ送水するためのパイプラインの整備が完了したため、令和5年4月17日に、関係者にポンプの操作や維持管理の方法等に関する現地説明会を行いました。

　説明会では、冬季の凍結防止対策や落雷時の対応、タンクや配管の定期的な排泥作業等について、専門業者から説明が行われ、耕作者は熱心に聞いていました。今後は各ほ場に設置された取水栓から作物に合わせた散水が可能となることから、収量の向上が期待されます。

　また整備されたほ場では、サトイモ、ニンジン、ニラなどの作物が作付される予定です。当事務所でも、本地区をモデル地区として畑地かんがいの一層の推進を図ってまいります。

説明会の様子と取水栓の写真

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