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更新日:2020年2月26日

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平成28年度全国・関東警察逮捕術大会について

関東警察逮捕術大会B組優勝!!

平成28年9月13日関東管区警察学校で開催された、平成28年度関東警察逮捕術大会団体試合B組において、茨城県警察は予選リーグから決勝まですべての試合において敗者を出さない圧倒的な強さで優勝を勝ち取りました。

優勝への道のり

茨城県警察は、団体試合B組(5人制)に出場。予選リーグで、長野県警察を3対0、皇宮警察を5対0で勝利し決勝進出を果たした。決勝戦では、静岡県警察と対戦し、5対0で勝利して3年ぶり6回目の優勝を果たした。

大会終了後の集合写真 試合の様子(警棒対短刀)

関東警察逮捕術大会について

関東警察逮捕術大会は平成9年から実施しており本年度で20回を数えます。大会は、皇宮警察、警視庁及び関東管区内各警察(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡)の計12警察で行われています。
参加チームを前回大会の成績によりA組及びB組各6チームずつに分け、さらに各組を抽選により3チームずつの2つのブロックに分け実施しています。
団体試合は、徒手対徒手、警棒対警棒、徒手対短刀、警棒対短刀、警棒対警杖の5種目の順序で、団体A組は7人制(先鋒・次鋒が徒手対徒手、副将・大将が警棒対警杖)、団体B組は5人制で行われています。

全国逮捕術大会で9度目の優勝!!

平成28年11月8日警視庁術科センターにおいて開催された、平成28年度全国警察逮捕術大会の団体第2部で茨城県警察が3年ぶり9度目の優勝を果たした。また、女子特別試合において、水戸警察署の石本花菜巡査がベスト4進出の結果を残した。

厳しい訓練で己を磨き、誰よりも強靱に

茨城県警察の警察官約5千人の中から、気力・体力の優れた選りすぐりの男性警察官15名、女性警察官2名を逮捕術特別訓練員として選抜し、厳しい訓練により逮捕術の技術向上を図っています。全国大会は、選手として同階級1回のみ出場が認められ、再指名は2人まで登録可能となっています。今大会に出場した選手については、来春第一線の警察官として、警察署や執行隊へ配属となり、各所属の警察官を指導する術科指導員として活躍していくこととなります。

優勝への道のり

茨城県警察は、15都道府県による第2部(6人制団体戦)に出場。予選リーグで群馬県警察を3対2、長崎県警察を4対1、宮城県警察を4対1で勝利し、リーグ1位を勝ち取りました。準決勝では過去7回優勝経験のある強豪岐阜県警察を5対0で下し決勝に駒を進めました。決勝は、同じ関東管区の新潟県警察と対戦。4対1で下し本大会9度目の優勝を達成しました。

大会終了後の集合写真 試合の様子(徒手対徒手)

全国警察逮捕術大会について

全国逮捕術大会は、逮捕術の技術の向上と士気の高揚、更には指導者の育成を目的として昭和53年から始まり本年度で38回を数えます。団体試合は、徒手対徒手、警棒対警棒、徒手対短刀、警棒対短刀、警棒対警杖の5種目の順序で、団体第1部は7人制(先鋒・次鋒が徒手対徒手、副将・大将が警棒対警杖)、第2部は6人制(先鋒・次鋒が徒手対徒手)、第3部は5人制で行われています。個人試合は、女子個人試合の警棒対警棒と女子特別試合の徒手対徒手に分けられています。

逮捕術について

逮捕術は、警察官が職務を執行をする際、犯人からの攻撃又は抵抗を受けたときに、相手に与える打撃を最小限度にとどめ、警察官自らの安全を確保しながら効果的に制圧・逮捕するための術技です。柔道・剣道を基礎として、空手、ボクシング、合気道などの格闘術を取り入れた職務技能です。

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