更新日:2024年9月27日

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被害防止対策

留守番電話設定で犯人からの電話をシャットアウト

ニセ電話詐欺の犯人からの「だましの電話」は、大半がみなさんのご自宅の固定電話にかかってきています。
ご自宅にいる時でも、常に留守番電話に設定しておけば、自分の声を録音されることを嫌う犯人からの電話を受けずに済みます。
ぜひ、家に鍵をかけるのと同様に、ご自宅の固定電話にも、留守番電話設定という鍵かけをしていただき、設定後はすぐに電話に出ないで、メッセージを残した人とだけ話すようにしてください。茨城県警察では、ニセ電話詐欺撲滅のため、皆さんの協力を得て「だまされた振り作戦」を行っています。

すでにお持ちの電話機を留守番電話設定にするほかに、迷惑電話防止機能付き電話機へ変更することも詐欺の被害に遭わないために効果的です。
着信時に、自動的に通話を録音する機能などがある電話機で、電気店などで購入することができます。

電話でお金やキャッシュカードの話が出たら、一度電話を切る

ニセ電話詐欺の犯人は、お子さんやお孫さんなどの親族、警察官、市町村職員、金融機関職員などになりすまして電話をかけてきます。
いろいろな嘘を言ってきますが、最終的には、お金やキャッシュカードを手に入れるため、「●●万円用意してほしい」とか「キャッシュカードを確認に行きます」などと、お金(金額)か「キャッシュカード」という言葉が出てきます。
その場合、一度電話を切ってください。
電話の相手が息子さんを名乗った場合は、前から知っていた息子さんの電話番号に確認してください。
相手が市町村職員を名乗ったら電話帳に載っている市町村役場の番号に、金融機関職員を名乗ったらその金融機関の連絡先を調べて、電話をかけて確認をお願いします。

電話切ってチラシ(PDF:264KB)

「代理が取りに行く」は詐欺です

オレオレ詐欺の犯人は、お子さんやお孫さんなどの身内になりすまして電話をかけてくる場合がほとんどです。
本物のご家族でも、「お金を貸してほしい」と頼んでくることがあるかもしれませんが、「代わりに○○さんがお金を取りに行く」と言われたら、それは詐欺の電話です。
このような電話を受けたら、すぐに110番通報をお願いします。

代理何者チラシ(PDF:559KB)

不審な電話を受けたら、110番通報と「だまされた振り作戦」へのご協力をお願いします

ご自宅の電話に、お金やキャッシュカードに関する不審な電話があった場合には、110番通報をお願いします。
通報いただくと、警察では、

  • 防災無線や防犯メールなどで、皆さんに注意の呼びかけ
  • 周辺地域での不審者の警戒

などを実施します。
さらに、不審電話を受けた方のご協力を得て、

だまされた振り作戦

を実施し、犯人の検挙に向けた活動を行います。
だまされた振り作戦とは、不審電話を受けた方に、

  • 犯人側の電話番号
  • お金やキャッシュカードの受け渡し場所や時間

などの情報を警察に提供していただき、犯人を捕まえる作戦です。
皆さんのご協力で、一人でも多くの犯人を検挙したいと考えていますので、是非、通報をお願いします。

だまされたフリ作戦(PDF:325KB)

関連情報

このページの内容についてのお問い合わせ先

担当課:茨城県警察ニセ電話詐欺対策室

連絡先:(代表)029-301-0110

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