東野区自警団

• 毎月、東野区内に所在する常陸大宮市立大宮北小学校からのお知らせ「児童の下校について」により、東野区自警団パトロール計画を作成し、これに基づき、通学路5方面に、それぞれ5人の団員を配置し、この5人の団員が、さらに1人1人に別れ、通学路上で引き継ぎする形で、小学生の下校時に見守り活動を実施。
• 自警団員のうち、青色パトロール講習修了者4名が、青色灯装置の車両4台を使用し2班に分かれ、それぞれ毎月2回（4月～9月は午後6時、10月～3月は午後5時：約1時間）、防犯パトロールを実施し、東野区内を巡回して地域住民の防犯意識の高揚と犯罪抑止に努めている。

• 東野区自警団は、茨城県の懸案事項でもあった吉田有希ちゃんが被害となる死体遺棄事件を発端とし、同種犯罪の発生抑止のためにと遺棄現場付近の地域で発足した団体の一つであり、発足以来、現在も見守り活動を実施すると共に、さらには地域犯罪抑止のために防犯パトロールなどを実施し、地域における自主防犯意識の高揚を図り、犯罪被害を減少させている。
• 活動上の問題点
  構成員の高齢化により、団員の確保に苦慮している。この様な状況もあり、児童の祖父母などにも依頼し、散歩を兼ねた警戒警戒活動を実施している。

東野区自警団団長:横山義美（東野区長）