特定病原体等の管理規制・検体搬送（ゆうパック）

ゆうパックにより検体を送付する際の包装責任者について

医療機関等から日本郵政株式会社のゆうパックを利用して民間検査機関等へ検体を送付する場合、医療機関等は適切に包装されていることを確認し、証明する責任者である「包装責任者」を選定する必要があります。

「貨物自働車運送事業者を利用して検体等を送付する場合の包装に関する遵守事項」及び「ゆうパックにより送付する検体の包装責任者運営要項」に基づき、1施設で1人以上、包装責任者を選定し、包装責任者設置（変更）届を、県に届け出てください。

1　包装責任者の選定

　ゆうパックにより送付する検体の包装責任者運営要項に基づき、包装責任者を選定した際は、包装責任者設置（変更）届を遅滞なく、原則郵送により県疾病対策課に届け出てください。

ゆうパックにより送付する検体の包装責任者運営要項・様式（茨城県）（ワード：349KB）
・包装責任者設置（変更）届（ワード：38KB）

2　関係資料等による制度、留意事項の確認

ゆうパックにより検体を送付するものについては、次の1から9の資料等を御確認ください。
項目7-9はyoutubeの動画になります。

1. ゆうパックにより検体を送付する際の包装責任者について（PDF：118KB）
2. 感染症発生動向調査事業等において検体等を送付する際の留意事項について（別紙1）（PDF：282KB）
3. 貨物自動車運送事業者を利用して検体等を送付する場合の包装に関する遵守事項（別紙2）（PDF：425KB）
4. ゆうパックを利用して臨床検体・病原体を輸送する場合の梱包手順（別紙3）（PDF：1,973KB）
5. ゆうパックを利用して新型コロナウイルス検査用検体を輸送する場合の注意事項（別紙4）（PDF：230KB）
6. 2019-nCoV(新型コロナウイルス)感染を疑う患者の検体採取・輸送マニュアル（国立感染症研究所ホームページ）（外部サイトへリンク）
7. 病原体の国内輸送について【動画】（外部サイトへリンク）
8. 包装の手順【動画】（外部サイトへリンク）
9. ゆうパックにより検体等を送付する際の留意事項【動画】（外部サイトへリンク）

【留意事項】

不適切な包装により事故が発生した場合、全国でゆうパックによる検体送付ができなくなる可能性があります。
（過去に不適切な梱包により、検体容器が爆発する事故が発生しております。）
ついては、次の事項について、特に留意くださるようお願いします。

検体輸送時の事故防止のため、資料の内容を熟読し、理解した上で検体送付を行うこと。

• 検体の包装を行う際には、破裂の原因となることから、二次容器（プラスチック製の容器）内へのドライアイスの混入は絶対に避けること。
• ゆうパックによる荷物の運送は、郵便事業株式会社が定める「ゆうパック約款」に基づいて行われており、当該約款では荷物の欠陥又は性質により他に損害を与えた場合には、荷送人の過失がない場合を除き、荷送人が損害賠償の責任を負わなければならないとされていることから、検体の送付に係る漏出、破裂等の事故については、荷送人たる検体送付機関が責任を負うこととなること。

3その他

参考資料

• 【資料1】病原体等の国内輸送について（PDF：860KB）
• 【資料2】感染症発生動向調査事業等においてゆうパックにより検体を送付する際の留意事項
  （PDF：621KB）
• 【資料3】ゆうパック利用時の梱包方法（PDF：446KB）
• ゆうパックにより検体を送付するための梱包手順（A3版）（PDF：8,691KB）
• 感染症発生動向調査事業においてゆうパックで検体を送付する際の留意事項に関するQ&A（PDF：3,793KB）
• 検体送付の安全対策リーフレット（PDF：1,475KB）
• ラベル・チェックシート等（ZIP：38KB）
• 特定病原体等の管理規制に関する関係文書一覧（PDF：100KB）