ホーム > 茨城で暮らす > 福祉・子育て > 福祉のまちづくり > 茨城県ひとにやさしいまちづくり条例・規則の制定・改正の経緯 > オストメイト対応トイレ・音声誘導装置等に係る改正
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更新日:2018年3月1日
茨城県では、オストメイト(人工肛門及び人工ぼうこうの保有者)や視覚障害者の社会参加をより一層推進するため、「茨城県ひとにやさしいまちづくり条例」の施行規則の施設整備基準等の一部改正を行い、平成16年8月12日付けで公布しました。
近年の直腸がん,膀胱がん等の増加に伴い、尿意や便意をコントロールできず、特別な装具が必要なオストメイトは増加傾向にあり、現在、茨城県内でも約3,000名のオストメイトがいると推計されています。オストメイトの積極的な社会参加を推進するためには、装具の着脱・洗浄等の設備を備えた専用のトイレが必要ですが、現在は公共的施設における整備が十分とはいえないため、対応器具の整備基準を設けました。
改正前は、視覚障害者用の誘導用床材と音声誘導装置はいずれかを設置すればよいこととなっていましたが、視覚障害者の積極的な社会参加と、公共的施設の利用の利便向上のため、誘導用床材と音声誘導装置を併設するという基準に改正しました。
今回の改正の適用時期は、事業者や一般県民などへの周知期間を設けて実効性のあるものとするため、平成17年4月1日からとしました。
県 | 茨城県庁舎、4つの地方総合事務所(県北、鹿行、県南、県西)、県立中央病院、土浦京成ホテル | 茨城県庁舎、県立視覚障害者福祉センター |
市町村 | 水戸市役所本庁舎、水戸市立見和図書館、土浦市役所庁舎、ふじしろ中央図書館、十王物産センター | 日立シビックセンター、龍ケ崎市役所、つくば市立中央図書館、新利根町ふれあいセンター |
民間 | JR(水戸駅、勝田駅、佐和駅、土浦駅)、土浦京成ホテル、つくばクレオスクエアキュート、つくばエクスプレス各駅、イオン内原ショッピングセンター | JA(水戸駅、勝田駅、赤塚駅)、つくばエクスプレス各駅、イオン内原ショッピングセンター |
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