ここから本文です。

更新日:2021年4月1日

茨城発!日本初!

茨城発!日本初!

あんなものからこんなものまで茨城発祥の日本初!
自分たちの知らない茨城を見つけよう!

オセロ盤とオセロ盤に黒の石を打つ人の手の写真

茨城発日本初オセロ
1945(昭和20)年9月、当時水戸市の中学生だった長谷川五郎氏が、碁石で相手の石を挟んで取る「ハサミ碁」という遊びからオセロの原形を考案しました。名前の由来は、シェークスピアの劇の中で最も大きな成功を収めた作品「オセロ」。今では世界大会も開催されているオセロの名付け親は、長谷川氏の父で英文学者の長谷川四郎氏です。

 

茨城発日本初ラジオ体操
1909(明治42)年に現・日立市に生まれた遠山喜一郎氏。1936(昭和11)年のベルリンオリンピックに体操の日本代表選手として出場。後に、日本体操協会副会長を務め、新体操の普及と発展に尽力しました。戦後、現在のラジオ体操の作成依頼を受け、「一度動き出したら、音楽に乗って最後までやりきれるもの」を考案し、1951(昭和26)年にラジオ放送が開始されました。

紅の紅白帽子をかぶった子供たちが元気よくラジオ体操をする様子の写真

 

好文亭内の日本初のエレベーターとエレベーターが設置してある部屋の写真

茨城発日本初エレベーター
1842(天保13)年に水戸藩主・徳川斉昭公によって偕楽園内の「好文亭」に設置された、食事などを運ぶ小さな運搬機が日本初のエレベーターとされています。すでにヨーロッパでは蒸気機関の利用が始まっていましたが、日本初のエレベーターは「つるべ式」で手動でした。

 

茨城発日本初ワイン醸造場
シャトーカミヤ(現久シャトー)は、浅草の神谷バーで知られる実業家・神谷傳兵衛氏が、1903(明治36)年に現・牛久市に開設した日本初の本格的ワイン醸造場。フランスに現存した醸造場をモデルに、ボルドー地方の技術を用いて、葡萄の栽培からワインの醸造・瓶詰めを一貫して行っていました。2007年11月に「近代化産業遺産」に、2008年6月には国の「重要文化財」に指定されました。さらに、2020年(令和2年)6月には、「日本遺産(Japan Heritage)」に認定され、その歴史的価値の高さが広く認められています。
牛久市にあるシャトーカミヤワイン醸造場を下から見上げた写真

 

桜あんぱんの写真

茨城発日本初あんぱん
木村屋總本店の創業者・木村安兵衛氏は、現・牛久市出身の武士でした。明治維新により失業しましたが、江戸でパン作りに出会い、1869(明治2)年に木村屋總本店の前身であるパン屋「文英堂」を開きます。1875(明治8)年4月4日には、明治天皇が水戸藩下屋敷でお花見をする際に、日本で初めて考案した「桜あんぱん」を献上しました。

 

茨城発日本初うな丼
うな丼の始まりには諸説ありますが、明治18年の「俗事百工起源」によると、江戸時代後期、牛久沼の船着き場の茶屋で、渡し船の乗客・大久保今助氏が、うなぎの蒲焼きとご飯を注文したことが始まりと言われています。食べようとしたところ出航時刻になってしまい、どんぶり飯の上にうなぎの蒲焼きがのった皿を逆さに被せてふた代わりにして、船に乗り込みました。向こう岸に着いて食べようとすると、ふた代わりにしたお皿でほどよく蒸されたうなぎの蒲焼きが、より一層おいしく、絶品となりました。
鰻丼とお吸い物の写真

 

沖合いで発電している、風車の形をした発電装置「ウインドパワーかみす」の写真

茨城発日本初上風力発電所
「ウインドパワー・かみす」は、2010(平成22)年6月から神栖市・鹿島港南海浜地区の沖合いで発電を行う日本初の本格的洋上風力発電所です。風車の支柱は海面から60メートルで一本の羽根の長さは40メートルです。陸上と比べて地形や建物の影響を受けることが少なく、効率の良い発電が可能です。また、クリーンなエネルギーであるだけでなく、人間の生活圏から離れた海の上に建設することで、騒音や振動といった住民への影響も避けることができます。

 

茨城発日本初間の女子中学生対象の全寮制サッカー選手育成組織

『小美玉フットボールアカデミー』は、女子中学生を対象とした、民間では全国初の全寮制システムを有するサッカー選手育成組織です。2013(平成25)年4月、『NPO法人小美玉スポーツクラブ』により開校。同アカデミーのメッセージでもある「やりたいこと、全力で。」の想いを持つ女子中学生たちが集まり、開校して1年目の2013(平成25)年に茨城2部リーグで早くも優勝。2014(平成26)年からは1部リーグへ昇格し、さらなるレベルの高い試合に挑んでいます。

民間で全国初女子中学生対象の全寮制サッカー選手育成組織のメンバーが練習に励む様子の写真

 

日本初のサッカー専用スタジアム「カシマサッカースタジアム」を上から見た写真

茨城発日本初ッカー専用スタジアム
県立カシマサッカースタジアムは、1993(平成5)年3月に完成した日本初のサッカー専用スタジアムです。それまで日本国内のサッカーで使用されていたのは、サッカー以外の競技も行う多目的スタジアム。ピッチの周囲が陸上競技用のトラックに囲まれていたため、観客席から遠く、また、ラグビーやアメリカンフットボールなどの競技により美しい芝を保つのが困難でした。サッカー専用スタジアムは、選手にとってもサポーターにとっても夢のスタジアムだったのです。「サッカーの聖地」として確固たる地位を築き上げてきた県立カシマサッカースタジアムは、2002FIFAワールドカップTM開催の際に、新世紀にふさわしいスタジアムとして装い新たに生まれ変わりました。

 

茨城発日本初ニバーサルビーチ

お年寄りや身体に障害を持った方でも不自由なく楽しめる日本初のユニバーサルビーチとして、1997(平成9)年に、大洗サンビーチは再オープンしました。駐車場から砂浜までの段差や溝をなくし、なだらかなスロープ、車椅子でもゆったりと利用できる更衣室やトイレを設置しました。また水陸両用の特殊車椅子『ランディーズ』(貸出無料)は、タイヤが空気を入れたゴムでできているため、砂浜に埋もれることなく快適に移動することが可能です。

水陸両用の特殊車椅子『ランディーズ』の写真

このページに関するお問い合わせ

営業戦略部営業企画課戦略・広報

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-3668

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?