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更新日:2021年8月29日
肥沃な土地と温暖な気候に恵まれた本県は、さまざまな農産物を生産する農業大県です。
今回は旬を迎えた本県の逸品、「栗」と「梨」のおいしさなどについてご紹介します。
本県は、栽培面積・生産量ともに全国第1位の栗の生産地で、「
県では今年度から、県産栗の加工品のブランド化を図るため商品開発のほか、認知度向上や販路開拓などの取り組みを進めています。
今回は、取り組みにご協力いただいている洋菓子店「グリュイエール」(笠間市)のオーナーパティシエ根本高行さんに県産栗の魅力などについてお話を伺いました。
根本さんが地元食材にこだわるようになったのは、地元の生産者と積極的に交流を図る中で生産者の情熱を目の当たりにし、地元食材の素晴らしさに気付いたことがきっかけでした。
今では、栗をはじめメロンやブルーベリー、イチゴなど地元で作られた食材を使うようになり、「お菓子を通して地元食材のおいしさや魅力を伝えることで、地域を盛り上げていきたい」と根本さんは話します。
素材の味だけで十分おいしい本県産の栗を、お菓子に加工することで、さらにおいしく食べてもらいたいと熱望する根本さんは、さまざまな食材を組み合わせ、調理方法にも工夫を凝らしながら試作を重ねています。
モンブランや焼菓子などのほか、現在は新たに「マロングラッセ(渋皮をむいた栗を砂糖漬けにし、ブランデーで香りづけしたお菓子)」の開発に取り組んでいます。マロングラッセには加工に適した外国産の栗を使うことが主流ですが、今回は笠間の栗と栗焼酎を使った商品開発にチャレンジし、日々試行錯誤しているそうです。
栗に無限の可能性を感じながら、意欲的に商品開発に取り組む根本さんは、「既存の枠にとらわれない商品開発でお客さまに驚きと感動を与え、笠間の、ひいては茨城県の栗加工品のブランド化に貢献していきたい」と力強く語ってくれました。
「茨城の栗について(外部サイトへリンク)」詳しくはこちら
洋風笠間菓子グリュイエール(笠間市)
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本県は、全国第2位の生産量を誇る梨の生産地で、「
「恵水」は糖度が高く、酸味が少ないため、食べたときにとても甘く感じられます。また、大玉で食べごたえがあり、シャリシャリした食感とさわやかな風味も魅力です。「恵水」はほかの品種に比べ、栽培面積が小さいため市場に出回る量が少ない品種ですが、生産量も徐々に増えています。店頭などで見掛けた際は、「恵水」をぜひご賞味ください。
恵水は数に限りがあるため、事前に店舗へお問い合わせください。
「茨城の梨が買える販売店(外部サイトへリンク)」の検索はこちら
期間:9月22日(水曜日)〜9月26日(日曜日)
場所:イオンつくば店1階催事場
内容:恵水をはじめとした本県産梨の販売・PR
▲昨年実施されたスイーツフェスタの様子
県販売流通課☎029(301)3966
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