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更新日:2023年9月28日
本県選手団解団式後の記念撮影(10月8日)
郷土の期待を背負い、最後まで全力を尽くして戦う選手たちの姿が、私たちに大きな感動と素晴らしい記憶を残した「いきいき茨城ゆめ国体」。
県民の皆さんには、選手たちに大きな声援を送っていただき、またボランティアとして大会運営のご協力や来県者への温かな〝おもてなし〞を実践していただくなど、県民総参加で成功に導いた大会となりました。
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眞子内親王殿下から授与された天皇杯を掲げるサッカー成年男子・関直也選手(左写真)と、
皇后杯を掲げるウエイトリフティング成年女子・安嶋千晶選手(右写真)
1974(昭和49)年以来、45年ぶり2度目の天皇杯(男女総合成績第1位)と皇后杯(女子総合成績第1位)を獲得し、有終の美を飾った本県選手団。剣道では全4種別(成年男女、少年男女)で完全優勝を成し遂げ、馬術では5種目で優勝を果たすなど、メダル獲得が続き、本県勢は10競技で競技別総合優勝に輝きました。10月8日(火曜日)の総合閉会式で、本県選手団に天皇杯と皇后杯が授与されると、会場は健闘をたたえる大きな拍手に包まれました。
総合閉会式に引き続き、本県選手団の解団式が行われました。祝福し合う選手たちの表情は、晴れ晴れとし、充実感に満ちあふれていました。
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天皇皇后両陛下は、9月28日(土曜日)、即位後初となる国体の総合開会式にご臨席され「皆さんの心に長く残る、実り多い大会になることを期待しています」とおことばを述べられました。
翌日は、日立市で開催された卓球競技をご覧になった後、同市内でウミウ捕獲場や森林総合研究所林木育種センターをご視察されました。
総合開会式で手を振られる天皇皇后両陛下
卓球競技を観戦される天皇皇后両陛下
また、眞子内親王殿下は、水戸市で開催されたフェンシング競技をご覧になった後、笠間市にある
県陶芸美術館などをご視察されました。翌日には、総合閉会式にご臨席され、天皇杯・皇后杯を本県選手団に授与されました。
国体会期中には、三笠宮家の彬子女王殿下、瑶子女王殿下、高円宮妃久子殿下、承子女王殿下もご来県され、県内各地で競技をご覧になりました。皇室の方々は、それぞれの施設や沿道において、出迎えた多くの県民の皆さんとご交流されました。
陶芸美術館をご視察される眞子内親王殿下
茨城国体の文化プログラムの一つである「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」が、10月5日(土曜日)・6日(日曜日)につくば国際会議場で開催されました。
会場では、「ウイニングイレブン2020」「グランツーリスモSPORT」「ぷよぷよeスポーツ」の3タイトルの対戦ステージが設けられ、参加選手は、都道府県代表としての誇りを胸に、初代王者の座を懸けた白熱の戦いを繰り広げました。
激闘の末、総合優勝を果たした本県がeスポーツ日本一の称号を手にしました。
台風第19号の接近に伴い、選手団や来場者の安全・健康面を考慮し、中止という苦渋の決断を余儀なくされた障スポ大会。
国体の総合閉会式(10月8日)では、本県代表選手により、フライングディスクや車いすバスケットボールのデモンストレーションが行われました。
本記事は、先月号(11月号)に掲載を予定しておりましたが、台風第19号関連情報の掲載を優先させ、掲載時期を遅らせていただきました
県プロモーション戦略チーム
☎029(301)2128
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