ここから本文です。
更新日:2023年9月28日
本県は、全国第2位の生産量を誇る梨の一大産地。
昼夜の寒暖差が大きい気候と、豊かな水、恵まれた土質が梨の栽培に適しています。特に9月は、秋の深まりとともに梨の味にもコクがのって「旬の中の旬」ともいえる、梨がおいしい季節です。
今回は、最年少で野菜ソムリエプロ資格を取得し、いばらき大使も務める緒方湊さんに、梨の種類や選び方、おいしい食べ方などを教えていただきました。
テレビなどで活躍中。茨城県産野菜と果物の大ファンで、PRに協力したいとのお申し出があり、今年4月に「いばらき大使」に就任いただきました。 |
県農業総合センターが、品種「
酸味が少なく、糖度が高いのが特徴。大玉で食べ応えがあり、梨特有のシャリッとした食感とみずみずしさ、さわやかな風味が魅力です。
今は希少な品種ですが、生産量も徐々に増えています。敬老の日のプレゼントなどにするのも良いですね。
主に8月に出荷され、県産梨のシーズンのスタートを飾る品種。甘みが強くジューシーです。 |
甘みの中にある適度な酸味が阿人気の品種。 |
果肉が柔らかく、果汁たっぷり。 |
新高 大玉の品種。シャリシャリとした食感で、酸味が少ないのが特徴です。 |
皮の色が良く、大きくて丸いもので、手で持つとずっしりと重い梨を選ぶとよいでしょう。
乾燥を防ぐため、ビニール袋などで包んで、冷蔵庫で保存しましょう。
購入後は早めに食べましょう。
また、種に近い中心部より、皮に近い部分の方が糖度が高めです。できる限り皮は薄くむき、種の周りは少し大きめにカットすると、おいしく食べることができます。
梨の約88%は水分です。暑い時期、冷えた梨で水分補給はいかがですか。 また、梨には食物繊維やナトリウムの排出に役立つカリウムなど、体の調子を整える成分が含まれています。おいしくて、体にもうれしい旬の秋梨を、毎日の食生活に上手に取り入れてみましょう。 |
いばらきの秋梨おもてなしフェア 10月14日(月曜日・祝日)まで 県内の飲食店や宿泊施設などで、県産梨を使ったオリジナルメニューが味わえるフェアを開催しています。 |
県販売流通課
☎029(301)3966
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください