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更新日:2020年3月16日
平成18月12月
1ラスパイレス指数
ラスパイレス指数は、総合的な給与水準の比較に用いられる指数であり、地方公共団体の一般行政職の職員の給料額と国の行政職俸給表(一)適用職員の俸給額とを、学歴別、経験年数別にラスパイレス方式により対比させて比較し算出したもので、国を100としたものです。
2ラスパイレス指数算出データ
ラスパイレス指数の算出に当たって基礎となるデータは、地方公務員については総務省が実施する「地方公務員給与実態調査」、国家公務員については人事院が実施する「国家公務員給与実態調査」によっています。地方公務員給与実態調査は、毎年、全地方公共団体を対象に実施されており、平成18年4月1日を調査期日とする調査の結果の概要が、総務省において、12月26日に公表されました。
3県内市町村のラスパイレス指数の状況
1.団体区分別ラスパイレス指数(第1表(PDF:6KB))
平成18年4月1日現在における県内市町村のラスパイレス指数は、市平均(職員数による加重平均)で96.9(前年比△0.2)、町村平均(職員数による加重平均)で95.6(前年比+0.4)となっています。
また、地域手当補正後のラスパイレス指数は、市平均(職員数による加重平均)で96.8、町村平均(職員数による加重平均)で95.6となっています。
なお、地域手当補正後ラスパイレス指数の算出式は、次のとおりです。
地域手当補正後ラスパイレス指数=ラスパイレス指数×{(1+当該団体の地域手当支給率)/(1+国の指定基準に基づく地域手当支給率)}
2.ラスパイレス指数の分布状況(第2表(PDF:6KB))
ラスパイレス指数の分布状況は、逐年低い階層に移行してきていましたが、3年ぶりに、指数が100を超える団体が現れました(1団体)。
3.県内地方公共団体のラスパイレス指数(第3表(PDF:25KB)、第4表(PDF:7KB))
平成18年の県内市町村のラスパイレス指数は、高い順に、第1位・水戸市(100.1)、第2位・龍ケ崎市(99.5)、第3位・茨城町(99.3)、第4位・取手市(98.9)、第5位・阿見町(98.7)、低い順に、第1位・河内町(91.3)、第2位・高萩市(91.6)、第3位・八千代町(91.8)、第4位・稲敷市(93.1)、五霞町(93.1)となっています。
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