ホーム > 広報・お知らせ > 広聴・相談 > 大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり > 大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり(令和5年2月17日)
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更新日:2024年3月4日
「大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり」では、地域に根ざし、特色ある活動をしている団体等の活動拠点に知事がお伺いし、直接県民の声を聴き、県民と知事の丁寧な対話と本音の議論を通し、「新しい茨城づくり」の理念を共有することを目的として、少人数による座談形式での対話集会を行っています。
令和4年度 第2回「大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり」が、2月17日(金曜日)土浦市内で行われました。
今回は、JA水郷つくば青年部有志による次世代農業プロジェクト「ヨリアイ農場(外部サイトへリンク)」の皆さんが、「次世代農業プロジェクト(ヨリアイ農場)について」「これからの地域農業のあり方について」のテーマで、活発な意見交換を行いました。
ヨリアイ農場は、平成26年8月に「10年後を見据えた地域ぐるみの農業イノベーションの創出」という趣旨に賛同する若手農家7戸8名で発足。
今回は、7名が対話集会に参加してくれました。
まずはリーダー・栗原広治さんによるヨリアイ農場の活動紹介。
「土浦の農業は10年後どうなるのだろう?」という一言から始まったヨリアイ農場は、「地域の強みを活かした、担い手による農業の新しい仕組みづくり」を目指し、モニタリングイベントやアンケートリサーチ、大学生との意見交換会など、様々な試行錯誤を行いながら活動してきました。
そして現在は、年間を通じた農業体験「旬な遠足」、年間サポーター会員の募集「土浦一石(いっこく)の大名」を実施し、消費者と直結した地域農業の仕組みづくりを確立。加えて、農業を通じた企業等との連携事業も実施しています。
続いて、参加者と大井川知事が意見交換。
参加者から、農業体験を通じて製品化した「土浦梅酒ーYORIAIー」や、(株)アトレと組んで実施したプレDCでの農業体験事業によって、農業の新たな付加価値に気づかされた、とお話がありました。
「ヨリアイ農場は、真剣に今後のビジネスを考えることのできる場。着実に売り上げ規模を上げることができたメンバーもいて、自分の農業に対する経営マインドも変わってきた」と話す参加者。
今後は「旬なお手伝い」という援農イベントへの挑戦も検討しているそうです。
このほか、意見交換ではヨリアイ農場の立地を生かした農業×観光の6次産業化、婚活と組み合わせた農業体験など、様々なアイデアが出ました。
「人手不足の問題等、様々な環境に耐えられる体力のある農業であってほしい。ヨリアイ農場の皆様の活動は、非常に参考になった。利益という観点も含めて、ますます発展していただきたい」と、知事。
サブリーダーの萩島一郎さんからも、「今日は、様々なアドバイスをいただけた。いろいろな世界情勢がある中、10年をめどに、ヨリアイ農場メンバー共々、また新たなステージに進んでいきたい」とお話がありました。
ヨリアイ農場の皆様、この度はありがとうございました。
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