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更新日:2023年10月7日
チラシ「ご自宅の災害ハザードを確認してください!」(PDF:1,174KB)
上の写真,右上の写真:令和元年東日本台風による被害の様子
災害から身を守るためには,適切に避難することが重要で,災害時の個人の防災行動計画(スケジュール表)であるマイ・タイムラインを事前に作っておくと,いざというときの避難に役立ちます。
このページでは,マイ・タイムラインの作成手順や作る上で確認しておくべき大切なことを紹介しています。
最後まで見て,マイ・タイムラインを作ってみてください。
※動画を見ながらマイ・タイムラインを作りたい方は,次を御覧ください。
マイ・タイムラインを作ろう(作成支援動画を見て作成)
※WEB上からマイ・タイムラインを作りたい方は、次を御覧ください。
マイ・タイムラインを作ろう(WEB版マイ・タイムライン作成システムで作成)(外部サイトへリンク)
大規模な台風などから自分の身を守るためには,台風が近づく前に取るべき行動をあらかじめ作っておくことがいざというときの避難に役立ちます。
個人個人が作成するこの行動計画を『マイ・タイムライン』と言います。 |
マイ・タイムラインは,水害に備えた自分自身の行動計画表です。自分の住んでいる場所や家族に合わせて作ります。 防災タウンページや市町村のハザードマップ※1を見ながら,住んでいるところで水がたまりやすい場所や安全な場所を確認して,家族全員が避難するのにどのくらい時間がかかるかなどを考えながら下のように「いつ」「なにを」するかを考えてみましょう。 ※1ハザードマップは,川から水があふれたとき
マイ・タイムラインの考え方
※2避難する時に一緒に持っていく物は事前に
※3避難所での感染症対策のため,体調がすぐれ |
国土交通省関東地方整備局 |
茨城県内では,マイ・タイムラインの普及を進めており,マイ・タイムライン作りを支援するワークショップを開催しています。(国が作成した教材「逃げキッド」を使っています。)
マイ・タイムラインは,初めて作る方には少し難しいので,作成例を用意しました。
この作成例を参考にしながら,国や県のホームページに掲載されている簡単なマイ・タイムラインの作成様式などに自分の行動計画を記入することで,ワークショップに参加できない方でもマイ・タイムラインを作れるようにしています。
皆さんも下記「マイ・タイムラインを作成しよう」で案内している作成様式などを利用し,マイ・タイムラインを作ってみてください。
詳しい作り方は下の項目「マイ・タイムラインの作成について」をご覧ください。
作成様式(エクセル:925KB)作り方と作成例(PDF:875KB)
作成例 |
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(PDF:687KB) |
(PDF:686KB) |
(PDF:682KB) |
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水害から自分や家族の身を守るためには,早いうちから安全な場所に移動しておくことが大切です。
しかし,近年の大規模な水害では,逃げ遅れなどにより,多くの住民の方が被災されていました。
平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風では,避難を考えるために大切なハザードマップや避難情報などについて,その重要性などが十分に理解されず,避難行動を決断できない方が一部いたことや,そもそもハザードマップや避難情報が十分に知られていないことなどが課題とされています。
早めに適切に避難し,水害から身を守ることができるよう,マイ・タイムラインの作成をとおし,ハザードマップや避難情報等を正しく理解し,一人ひとりがいつ,どこへ,どのように避難するかを事前に考えてみましょう。
次のことを確認してからマイ・タイムラインを作りましょう。
まずは,自宅や自宅の周辺が,豪雨や洪水の際に浸水する可能性がないかを確認しましょう。
あなたがお住いの市町村が作成しているハザードマップで,自宅やその周りが着色されていたら,浸水する恐れが高い地域です。
台風や豪雨の際には避難を考える必要がありますので,最寄りの避難先を確認しておきましょう。
※ハザードマップはお住いの市町村から入手されるか,市町村のホームページや下の「ハザードマップポータルサイト」の「わがまちハザードマップ」から検索・閲覧して,確認してください。
※着色されていないところでも災害が起こる可能性があります。周りと比べて低い土地や川の近くにお住いの方は,必要に応じ,避難できるようにしておきましょう。
ハザードマップや避難先の確認するときには,次のフローやチラシを参考にしてください。
避難行動判定フロー・避難情報のポイント(内閣府)(外部サイトへリンク)
チラシ「ご自宅の災害ハザードを確認してください!」(PDF:1,174KB)
市町村では,災害の発生や発生の恐れがある場合に,避難指示などの避難情報を発令します。避難にかかる時間などを考え,どの情報が出たら避難を開始するべきか確認しておきましょう。
避難情報 |
住民が取るべき行動 |
高齢者等避難 |
ハザード内(浸水の恐れが高い地域)に住んでいる人のうち,避難に時間のかかる人(高齢の方や障害のある方など)やその支援者は避難する |
避難指示 |
ハザード内(浸水の恐れが高い地域)に住んでいる人は,全員避難する |
避難情報の確認にあたっては,次を参考にしてください。
避難行動判定フロー・避難情報のポイント(内閣府)(外部サイトへリンク)
自宅周辺の災害リスクや避難情報について確認された方は,次の関東地方整備局(国)のホームページからマイ・タイムラインを作りましょう。
次のホームページでは画面上で洪水時の基本的な防災行動を選択することで,簡単にマイ・タイムラインを作ることができます。
Webでマイ・タイムライン(関東地方整備局HP)(外部サイトへリンク)
作成例と同じ様式でマイ・タイムラインを作りたい方は,下の「作成様式」をダウンロードの上,各作成例や下の「作り方と作成例」を参考に,マイ・タイムラインを作成してください。
作成手順
作成様式(エクセル:925KB) 作り方と作成例(PDF:702KB)
マイ・タイムラインは家族の構成や年齢が変わることによってどんどん変わっていきます。
1年に一度は,マイ・タイムラインを見直して,行動の追加や変更を加えるなど,自分の生活に適したものにしておきましょう。
※逃げキッドが気になる方は国(下館河川事務所)のホームページからご覧ください。
逃げキッドの様式が掲載されており,マイ・タイムラインの作り方を動画によって確認することもできます。
★みんなでタイムラインプロジェクト★(下館河川事務所HP)(外部サイトへリンク)
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