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更新日:2022年8月18日
つくば市の全域と茨城県内の一部の地域が、平成23年12月に内閣総理大臣より「国際戦略総合特区(※)」に指定されました。現在、全国で6つの国際戦略総合特区が、我が国の産業の国際競争力の強化や経済社会の活力の向上及び持続的な発展に向けて取り組みを進めています。
「つくば国際戦略総合特区」では、ライフイノベーション・グリーンイノベーション分野で我が国の成長・発展に貢献するため、つくば市や東海村における科学技術の集積と総合特区制度で講じられる「規制の特例措置」「税制上の支援措置」等を最大限に活用しながら、絶え間なく新事業・新産業を創出する「つくばを変える新しい産学官連携システム」の構築を図るとともに、最先端の研究開発プロジェクトの推進に取り組んでいます。
現在、特区計画は第3期の認定を受け、今後事業の新陳代謝(事業内容の見直し・廃止・新事業の追加)を活発に行っていくため、これまでの9プロジェクトと今後の事業を包括する、より広範な4分野の推進体制としました。
(※)国際戦略総合特区とは、「我が国の経済成長のエンジンとなる産業・機能の集積拠点の形成について
先駆的取組を行う実現性の高い地域」として国が指定したものです。
【つくば国際戦略総合特区の指定区域】
【現在進行中の9つの特区プロジェクトと、今後の新たな事業を包括する4分野】
・搭乗型移動支援ロボットの社会実装
・自律型ロボットの社会実装 など
・次世代がん治療(BNCT)の実用化
・テクネチウム製剤の製造技術の確立と安定供給
・ゲノム編集技術によるGABAトマトの商品化
・サイバニクスクラウド対応の医療機器の国際展開 など
・廃水・廃棄物を利用した藻類バイオマス原油生産
・混合プラスチックの商品位選別 など
・TIA世界的イノベーションプラットフォーム
・TLSK、つくば生物医学資源コンソーシアム
・サイバニクス産業 など
つくば国際戦略総合特区の詳細はこちらをご覧ください
総合特区制度の詳細はこちらをご覧ください
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