令和6年度関東ブロック農村青少年(4H)クラブプロジェクト実績発表会意見発表の部の茨城県代表として園部潤一氏が出場しました

　10月29日（火曜日）に栃木県青年会館において「令和6年度関東ブロック農村青少年(4H)クラブプロジェクト実績発表会」が開催されました。本発表会は、農業経営や農村生活等の改善について、研究活動を実践している関東ブロックの青年農業者が一堂に会し、プロジェクト活動の成果やグループ活動等に係る意見の発表を通じて、研鑽を積み、会員の農業技術や経営能力の向上を図るとともに、組織活動の一層の活性化を図ることを目的として毎年開催されています。茨城県からは水戸市の園部潤一氏が意見発表の部の代表として出場し、「人財を活かした新たな農業経営の創出-持続可能な農業をめざして-」のタイトルで、今後の農業経営について発表しました。

　園部氏は、他産業を経て就農7年目で、慣れない農作業や台風、洪水などの気象災害に苦労しながらも、周囲の励ましもあり、前向きに農業に取り組み、将来的には法人化して、地域農業を担いたいという実経験に基づいた力強い発表を行いました。審査員からは「思いがけないアクシデントの話や、心がくじけそうになったことなどが率直に語られ、苦労や努力が伝わり、共感できるとてもよい内容だった」などの感想が寄せられ、高い評価を受けました。

　当部門では、今後も管内と他地域の青年農業者が活発に情報交換できるよう支援してまいります。

 11月1日 県央農林事務所経営・普及部門 本間 惇（担い手）