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更新日:2021年6月18日
成虫で越冬する。越冬した成虫は5月上旬頃から6月にかけて水田へ飛来し、葉に産卵する。成虫、幼虫ともにイネの葉を食害するが、幼虫による加害が大きい。食害が多い場合には生育が遅れたり、茎数が減少したりする。幼虫は5月下旬頃から発生し始め、梅雨明けまで加害する。発生時期が低温で曇雨天が多い条件では発生期間が長引いて加害期間が長くなり、被害が大きくなる。
幼虫のときには、いつも自分の糞を背面に背負っているのでこの名前がつけられている。
イネドロオイムシ幼虫 | イネドロオイムシ幼虫(自分の糞がない状態) |
イネドロオイムシ幼虫および被害のようす① | イネドロオイムシ幼虫および被害のようす② |
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