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更新日:2024年10月10日
令和6年10月3日に桜川市の現地圃場にて、かんしょの収量や品質の向上に向けたウイルスフリー苗の活用に関する現地検討会を開催しました。当日は、下妻市、筑西市、桜川市から生産者17名、関係機関24名が出席しました。
経営・普及部門からは、ウイルスフリー苗利用による収量向上や、A品率の増加等を説明した後、ウイルスフリー苗から育てた芋と自家芋採苗からの芋を実際に比較して見てもらいました。
またJA全農いばらきより、フリー苗利用のメリット・デメリットを説明していただいたほか、農業総合センターの専門技術指導員や農業研究所の研究員から、苗のフリー化による収量・品質の持続年限の事例紹介、生分解性マルチの種類による収量・品質への影響について情報提供しました。
会場となった現地圃場は、つるボケが無く、良好な生育であったため、出席した生産者は、優良ほ場のつるの長さや葉の大きさ等を実際に見ることも参考になった様子でした。
つるボケ→地上部の過繁茂により芋の生育が劣る症状
左:掘り取った芋を確認する生産
右:つるの長さを確認している様子
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