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更新日:2024年9月12日
8月21日、22日、26日の3日間、筑西市・桜川市・下妻市の主食用米「コシヒカリ」の収穫適期看板設置巡回活動を実施しました。
本活動は、市穀物改良協会の主催で、各市役所担当部署の他、JAや、共済組合、県西農林事務所経営・普及部門等の関係機関が、11班体制で管内の約130圃場を対象に実施しました。
圃場では、経営・普及部門から本年の稲の生育経過の特徴や、気象災害リスク、収穫前の水管理等について説明しました。また、圃場で採取した稲穂は、「コシヒカリ適期収穫チャート」を使用して収穫適期判定を行い、判定結果は立て看板に掲示しました。
田植えの早かった圃場では、間もなく収穫を迎える圃場もありましたが、多くの圃場は8月27日から9月上旬の収穫適期と判定されました。今年は生育期間中の気温が平年を上回って推移したため、出穂期は平年より2~5日程度早まり、それに伴って成熟期は平年より2~4日程度早まっていました。
巡回した圃場の稲の生育の揃いは良く、倒伏も一部に限られていたため、本年の作柄は概ね平年並みであることが見込まれます。
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