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更新日:2022年8月23日
筑西市・桜川市は、県内でも有数の抑制トマトの産地です。JA北つくばトマト選果場部会青年部(20代~40代の若手生産者21名)では、品種・台木比較試験や研修活動を積極的に実施し、知識・技術の習得と部会員の栽培技術の底上げを図っています。
8月5日には、1~2段目の果房のホルモン処理を迎えた抑制トマトについて、現地巡回研修および勉強会を開催しました。日中の現地検討会では、青年部員の各圃場を巡回し、定植後の生育状況、樹勢や花の状態を観察し、果実肥大期の水管理や今後の追肥のタイミングについて確認しました。また、トマトの茎液中のNO3-とK+、糖度を測定し、化学的視点から肥培状況や樹勢管理を確認しました。
夜に行われた勉強会では、各生産者のトマトの生育状況を改めて確認しながら、今後の水管理や肥培管理について意見交換しました。また、普及センターからは、盛夏期における細菌病対策について説明しました。
青年部では、今後も定期的に勉強会を開催し、積極的な情報共有で生産技術の向上を目指します。当普及センターでは、トマト産地として更なる発展に向けて、引き続き青年部の活動を支援していきます。
左:現地検討会の様子1 右:現地検討会の様子2
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