ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県西地域 > 県西農林事務所経営・普及部門(筑西地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > キュウリ促成栽培の現地検討会を開催しました
ここから本文です。
更新日:2023年1月11日
当管内のキュウリは県銘柄産地に指定されている県内有数の産地です。
令和4年産の促成栽培キュウリの生産者数は、JA部会で51名、栽培面積15haとなっています。生産者は、日々、ハウス内の温度や湿度を意識して、品質や収量の向上に向けた環境づくりに取り組んでいます。
当部門では、毎月、JAや種苗メーカーと連携し、生産者全戸の巡回を行い、生育状況の確認や今後の栽培管理の徹底を図るため現地検討会を開催しています。
12月は20日、23日、26日に開催し、収穫が始まる時期を迎え、キュウリの安定生産に向けた栽培管理について支援しました。当部門からは、病害虫防除資料を配布し今後問題となる病害虫の対策について周知するとともに、樹勢に応じたハウス管理について指導しました。
定植は、10月下旬から12月上旬にかけて行われ、定植後の11月は気温が比較的高く、12月上旬の低温・曇雨天による生育の停滞が懸念されましたが、開花や着果状況は良好であり、病害虫の発生も少なく、定植の早かった地区では12月上旬から出荷が始まりました。例年3月に出荷最盛期を迎え、6月下旬まで出荷されます。
当部門では今後も関係機関と連携し、品質や収量の向上に向けた支援を行っていきます。
左:収穫されたキュウリ 中央:圃場の様子 右:現地検討会の様子
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください