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更新日:2023年8月23日
6月22日(水曜日)~27日(月曜日)、JA北つくば主催による水稲中期栽培管理講習会が開催され、五所地区(生産者17名)、河間地区(生産者18名)、大田地区(生産者18名)が参加しました。
普及センターからは、気象概況や生育状況について、草丈は短く、茎数や葉色はバラつきがあるものの、概ね平年並みであることや、今後の管理として「葉が若竹色になった時期を目安に中干しを終了させること」を強調して説明しました。また、中干し後の水管理について、入水と自然落水を繰り返す間断灌漑を徹底するよう注意喚起しました。
さらに、高温多湿になる8月に注意が必要な紋枯病や、今年既に筑西市で発生がみられるいもち病について、発生が認められた場合は早期防除を行うように伝えました。
参加者からは「同じ田んぼの中で葉色が違うのは肥料のせい?」、「夜間の通水は行うべき?」など、水管理や今後の栽培に関する質問がありました。活発な質疑応答で理解が深められ、現場に即した有意義な講習会になりました。
今後も、経営・普及部門では、水稲生産者とともに現地状況を確認し、栽培指導を進めていきます。
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