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更新日:2024年7月19日
JA北つくばでは、令和6年7月10日(水曜日)および16日(月曜日)に水稲品種「にじのきらめき」栽培者を対象とした栽培講習会を開催しました。延べ41名の生産者が参加し、現地ほ場での生育状況や今後の栽培管理について確認や意見交換を行いました。
水稲栽培では近年夏場の高温障害回避や生産力の向上が課題となっており、収量性および高温耐性に優れる「にじのきらめき」は、課題解決の一助となるとともに、主食用米だけでなく輸出用米としての利用も期待されています。
本年は平年よりも特に気温が高く生育が前進化していたため、普及センターからは機を逃さず追肥や病害虫防除、高温でも生育を良好にするための水管理等が実施できるよう説明を行いました。
生産者は例年よりも早い生育に驚きつつも、各々で栽培管理について積極的に情報交換する姿が見られました。
秋の収穫まで暑い夏が予想されます。本講習会を踏まえた栽培管理により高品質かつ多収栽培が実現され、農業者の所得向上に繋がることを期待します。
現地での説明の様子
(写真左)例年より早い生育に皆さん驚いていました。
(写真右)暑い夏を超えるため追肥資材の活用も検討されています。
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