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更新日:2024年5月24日
令和6年5月10日、下妻市果樹組合連合会は、下妻市におけるナシ就農のきっかけを作りのために、県立農業大学校農業部の学生を対象にナシ就農促進講座を実施しました。
当日は学生19名、下妻市果樹組合連合会、下妻市内ナシ生産者、JA常総ひかり、下妻市役所、普及センターが参加し、下妻市ナシ産地の概況や下妻市果樹組合連合会の取り組みについて説明し、就農に際しての支援体制を紹介しました。
その後、常時雇用を導入して大規模経営を実践している若手経営者とその従業員から、就農の経緯や農業のやりがい、将来の展望などについて、自身の体験を交えて説明していただきました。
学生からは、就農時にかかった費用、就農時の経営規模、営農を継続できると感じたのはいつかなど、就農に係る質問が多く出されました。
今回参加した従業員は、農業大学校の卒業生でもあり、「自分から積極的に農家に会いに行くほか、先輩から紹介してもらうなど人間関係を広げることが必要」といったアドバイスがありました。これから農家研修に取り組む学生にとって重要な意見であり、学生も真剣に聞いていました。
講座終了後も就農や果樹経営について活発な意見交換が行われるなど、改めてナシ就農の可能性について示す良い機会になりました。
講座の様子
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